私の生活や自分史・読書、旅などの記録


by ttfuji(トコ)

車のこと・大動脈瘤のこと

 2月末から3月にかけて、雑事に追われた。
 まず車のこと。10年以上乗ったわが家の車は、何年か前から、そろそろ買い換え時と常々思っていたが、そのまま車検を繰り返した。外観はまあまあだが、後ろへ回ると側面は左右ともへこんだり傷ついたりでこぼこしている。今更板金塗装にお金をかけてもということで、そのまま乗りつぶす気でいた。しかし、車をやめられるか、大いに悩んだ。まだ必要、もう少し乗りたいと、これは二人とも一致した。経費の点でこれからは軽自動車にしようということになった。
 わが家の担当のトヨタのTさんが、折にふれ、お買い得の情報ももたらしてくれたり資料を届けてくれたりした。新古車というのも紹介された。年末のお買い得とか、3月末決算のサービスとかの条件のいい情報を持ってきてくれた。申し訳ないがこれからは軽自動車にする、というと、わが社にも軽はあります、といってパンフレット持参、自賠責が4月から上がるとか、自動車税も3月末で納付書が作られるので3月中に決めることになった。
 しかし、夫は、別な展示場から資料をもらってきて、検討を始めた。どうやら私の支持するTさんがあまりにも営業マンであるといい、お気に召さないらしい。
 買い換えに、はじめて積極的になった夫に喜んでいたので、早速、夫に言われたとおり、家の近くの同系列の会社にカタログを持って相談に出かけた。
 ここは、私の友人が車を買っており、別の友人が修理だけたのんでいるがとても親切よ、と評判がいい。
 私が車の特徴や値段の差の理由など聞くと付属品の違い、機能の違いなど丁寧に説明してくれた。アイドリングストップなど、実際に試乗してみるように言われ乗ってみた。違和感はなかった。
 帰って、夫に話すと夫も行き、とんとん拍子で車種や色を決め、ミラーの格納されるものを選んだり、初めの予定より価額も高くなったが、ゆったりした感じのものを選んだ。  書類の手続きなどで納車は、3月21日と決まった。
 

 そんな折、夫の腹部大動脈瘤が見つかった。腸炎の検査のMRIで分かったのだが、東海大の心臓血管科の先生に相談したが、緊急ということではないとのことで引き続き診て頂くことになった。動脈瘤は放っておいて治るものではなく、ある時点で、手術が必要とのこと。
 だが、夫は気になったようで、インターネットで調べ、川崎幸病院、大動脈センターに相談、予約した。大動脈瘤では日本一実績のある病院で、テレビなどでも紹介されたという。その映像が、ネットでも紹介されている。日本各地からむずかしい患者が訪れ、ほかの病院に断られた人も受け入れることがホームページで宣伝している。
 いわゆる神の手を持つ医師がいるという。夫は、市内の大学病院では、手術の実績例が乏しく頼りないと思っている様子。そして相談に行く予定日は3月9日(土)と決まったと告げられた。
 実は、この日は、郷土史研究会の日、私の一番楽しみな日だ。しかし、家族付き添いという条件があり、夫のことが第1、私の趣味を優先させるわけにはいかず、欠席を仲間の人達に電話した。
 昨日、9日は、8時半に家を出、伊勢原・海老名・横浜・川崎と乗りついて、タクシーで幸病院へ。ところが受付で、川崎幸病院と幸クリニックと2つあり、初診はクリニックで受けると知らされた。早めに出たので、余裕があり、15分待ってシャトルバスでクリニックへ行った。11時までの受け付けがかろうじて間に合った。

 それからが大変、2階から6階まで、検査室がいろいろある。幾つかの検査のあと、診察、私も同席して説明を聞く。映像を使って回転させたり、腹部の内部の様子が詳しく説明される。腹部大動脈瘤のほか、胸部にも大動脈瘤があるという。取り敢えずは腹部の方が大きいので今回は腹部を先に行うという。その方法の説明で、書類や承諾書が何枚も示され、署名した。リスクやトラブルがあったときのことも納得させられる。あれよあれよといううちに、手術を受け入れる方向に向かっている。時々、年齢のことに触れ、手術が慎重になると告げられる。それで、手術日はいつが都合いいか聞かれ、反対にいつが空いていますか、と夫が聞いた。3月21日、4月の火曜日の何日かと木曜日1日が示された。入院期間は11日か12日という。カテーテルでステントを挿入する方法は、4日ぐらいと聞いていたので思ったより大手術かとショックをうけた。入院し、手術前にもう一度検査があるという。それを今日済ませてもいいといわれ、それが始まったのは3時半頃、検査明細によると30項目以上が検査された。点滴も造影剤ほか2種類あって、時間がかかった。結局、すべてが終わったのは午後7時半を回っていた。
その間、二人とも飲食一切なし。空腹を通り越して食欲も感じなかった。帰りにおそば屋さんに寄って夕食をすませたが。夜食用にサンドイッチを買って帰った。

 この病院まで、入院中通うのは大変だと思った。

 今朝、夫は、一晩じっくり考えたのだけど、かかっている先生に相談したとき、大病院へかかるのは、その人の生き方の問題だ、大学病院の先生と相談しながらもう少し様子を見る方がいいのではないかと言われたことを思い返し、そうしようと思うと告げられた。私もあの宣伝臭の強い病院に疑問も感じ、何より、片道1時間半かかる病院へ入院中通うことを思うと気が重かった。
 これから、結論がまた変わるかもしれないが、夫に従うつもりだ。
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Commented by マーちゃん at 2013-03-11 00:17 x
義兄さん大変ですね。心配はないのでしょうけれど、手術となると万が一のことを考えてしまいますよね。高崎のお兄さんもステントを入れているらしいし、年齢的に動脈瘤が出来易くなるのでしょうか。主人も検査をすれば見つかるかも・・・。お大事になさってください。
Commented by VIN at 2013-03-11 10:31 x
大変な一日でしたね。
重篤な症状に対する医療の選択はほんとうに命に関わるだけに難しいですね。
亡くなった母も腹部に大きな大動脈瘤を抱えたまま何事もなく百歳で亡くなりましたが、触診でわかる程度に大きかったのでおむつ交換など体位を変えるときは破裂しないかといつもハラハラしていました。
お腹や胸に抱えていると思うだけでご主人も気になるでしょうね。
Commented by ttfuji at 2013-03-11 16:53
マーちゃん
電話で話そうかと思ったのですが、お互いいろいろ抱えていて、話そびれました。兄さんは頸の処にステントグラスがはいっているそうです。老化も原因の一つかも知れませんね。Jさん相変わらずですか。
Commented by ttfuji at 2013-03-11 17:00
VINさん
ご長寿だった母上様も大動脈瘤だったのでしたか。触診で分かるほどとは、随分大きくなっていたのでしょうね。
ステントを入れると、激しい運動はできないそうです。
夫は、午前中に、手術をしないことにしたと、クリニックの先生に丁重に断ったそうです。緩和ケアで面倒をみてくれるところをネットで探しています。
by ttfuji | 2013-03-10 20:53 | 医療・健康 | Comments(4)