2013年 08月 31日
読書について思うこと・7月~8月の読書目録 |
とうとう2か月間読書の記録を書けなかった。
言い訳ばかりで恥ずかしいが、溜めてしまっては今さら書けないということになる。誰に強制されているわけでもないのに、勝手にプレッシャーを感じるなんて愚かなことである。
とはいえ、今までは、書きたくて書いてきた。長い筋書きや感想も大方は楽しんで、自分のための備忘録のつもりで書いてきた。それが脳トレにもなると。
しかし、やはり歳には勝てないとつくづく感じる今日この頃である。読む本の傾向が変わった。あまり重いテーマのもの、難しい内容や入り組んだ話にはついていけなくなった。
今までは、ミステリーやサスペンス、医学ものや社会派小説、経済小説も何でも興味を持って読んだ。しかし今は、興味はあってもあまりページ数が多かったり、巻数がわかれていたりすると、手に取るのを躊躇してしまう。
そして、私は何のために読書するのか、と自問する。好きな読書を楽しめばいい。一冊の本をじっくり最後まで読もう。冊数にこだわるのはやめよう。
次々に出される新刊本、興味は持つが、感動するものは少ない。図書館で何冊か借りて、返却日までにと急いで読んだ本は、頭に残らない。
素晴らしい,心に訴えた本だけ簡単に感想を書いておく。そうすれば老化の進んだ頭でも少しは記憶に刻まれるだろう。
最後なので、7.8月に読んだ本だけ記します。
『秘密の花園』 三浦しをん 新潮文庫
『もう二度と食べたくないあまいもの』 井上荒野 祥伝社
『太陽と毒ぐも(雲)』 角田光代
『少しだけ欠けた月』 重松清 文芸春秋
『鬼のあし音』 道尾秀介 角川書店 途中でやめる。
『あの頃の誰か』 東野圭吾 光文社
『玄鳥』 藤沢周平 文春文庫
『田辺聖子の古典まんだら』 新潮社
『上機嫌の本』 佐藤愛子 PHP
『延長戦に入りました』 奥田英朗 幻冬舎
『それもまたちいさな光』 角田光代 文春文庫
『乙女なげやり』 三浦しをん 太田出版
書き出してみると、思ったより読んでいる。しかし、内容は軽いものが多い。読者層がもっと若し人を対象にした本が多いかも。
気楽に読んだものが多いが、印象に残ったのは『少しだけ欠けた月』、『玄鳥』、『それもまたちいさな光』など。
『秘密の花園』は前回読んだ『ひそやかな花園』と混同しそうになり、思い出すのに苦労したが、好きな三浦しをんさんの本なので、図書館で目につくと借りてきてしまう。『乙女なげやり』とともに面白かった。
『血の轍』は昨夜から読み始めたが、ひきつけられて読んでいる。VINさんのレビューで読みたいと思った本で図書館でリクエストして順番がきて借りた。『震える牛』も探索してもらったが、貸し出し中であった。他に『永遠の0』も読み簡単に感想を書いている。
血の轍 相場秀夫 幻冬舎
乳のごとき故郷 藤沢周平 文芸春秋 未読
言い訳ばかりで恥ずかしいが、溜めてしまっては今さら書けないということになる。誰に強制されているわけでもないのに、勝手にプレッシャーを感じるなんて愚かなことである。
とはいえ、今までは、書きたくて書いてきた。長い筋書きや感想も大方は楽しんで、自分のための備忘録のつもりで書いてきた。それが脳トレにもなると。
しかし、やはり歳には勝てないとつくづく感じる今日この頃である。読む本の傾向が変わった。あまり重いテーマのもの、難しい内容や入り組んだ話にはついていけなくなった。
今までは、ミステリーやサスペンス、医学ものや社会派小説、経済小説も何でも興味を持って読んだ。しかし今は、興味はあってもあまりページ数が多かったり、巻数がわかれていたりすると、手に取るのを躊躇してしまう。
そして、私は何のために読書するのか、と自問する。好きな読書を楽しめばいい。一冊の本をじっくり最後まで読もう。冊数にこだわるのはやめよう。
次々に出される新刊本、興味は持つが、感動するものは少ない。図書館で何冊か借りて、返却日までにと急いで読んだ本は、頭に残らない。
素晴らしい,心に訴えた本だけ簡単に感想を書いておく。そうすれば老化の進んだ頭でも少しは記憶に刻まれるだろう。
最後なので、7.8月に読んだ本だけ記します。
『秘密の花園』 三浦しをん 新潮文庫
『もう二度と食べたくないあまいもの』 井上荒野 祥伝社
『太陽と毒ぐも(雲)』 角田光代
『少しだけ欠けた月』 重松清 文芸春秋
『鬼のあし音』 道尾秀介 角川書店 途中でやめる。
『あの頃の誰か』 東野圭吾 光文社
『玄鳥』 藤沢周平 文春文庫
『田辺聖子の古典まんだら』 新潮社
『上機嫌の本』 佐藤愛子 PHP
『延長戦に入りました』 奥田英朗 幻冬舎
『それもまたちいさな光』 角田光代 文春文庫
『乙女なげやり』 三浦しをん 太田出版
書き出してみると、思ったより読んでいる。しかし、内容は軽いものが多い。読者層がもっと若し人を対象にした本が多いかも。
気楽に読んだものが多いが、印象に残ったのは『少しだけ欠けた月』、『玄鳥』、『それもまたちいさな光』など。
『秘密の花園』は前回読んだ『ひそやかな花園』と混同しそうになり、思い出すのに苦労したが、好きな三浦しをんさんの本なので、図書館で目につくと借りてきてしまう。『乙女なげやり』とともに面白かった。
『血の轍』は昨夜から読み始めたが、ひきつけられて読んでいる。VINさんのレビューで読みたいと思った本で図書館でリクエストして順番がきて借りた。『震える牛』も探索してもらったが、貸し出し中であった。他に『永遠の0』も読み簡単に感想を書いている。
血の轍 相場秀夫 幻冬舎
乳のごとき故郷 藤沢周平 文芸春秋 未読
by ttfuji
| 2013-08-31 19:33
| 読書