2013年 11月 25日
秋晴れ・夫の小旅行 |
秋らしい天気が続いていたが、今日は夜になって風雲急を告げるように風雨の強い荒れ模様になった。
夫は10月まで続いた残暑が漸くおさまると、よく散歩するようになった。夕方、ちょっと出かけてくる、と言っては1.2時間で帰ってくる。初めは、どこかの店への買いものだろうと思っていた。帰ってくると携帯の歩数計を眺め、今日は8千歩しか歩いてないとか、今日は1万歩以上歩いた、とか言っていた。
週に2・3回は体操に行く。器械を使っての体操である。よく続くと感心する。ある時は、昼前後から、どこへ行くとは言わず出かける。私も予定があって忙しいので、あまり気にしない。大山へ行ってきたとか、日向薬師まで行き、歩いて帰ってきたのでやっぱり疲れたとかいう。本当に疲れ切って様子で帰ってくる。少し歩き過ぎじゃない?、と私もたまにいう。疲れた日の翌日はどこにも行かず体を休めている。
歩くのに慣れてきたら、四国のお遍路みちを歩いてみようと思うという。いいんじゃない、と答える。
勿論、一人旅だ。自由気ままが好きな人である。先週の木曜日、あした天気が良かったら、昇仙峡に行ってみようと思っている、と言った。もみじ、きれいでしょうね、と相槌を打つ。
翌日は少し雲がかかっていた。気分次第と言っていたから、やめるかも、と思っていたら、8時頃起きてきた。いつもは9時過ぎである。今日はどうするんですか、なんて聞かない。干渉されるのを嫌がる。朝食を済ませると部屋に入り身支度し、じゃ、行ってくる、と小荷物で出かけた。
午前中、家事掃除に精を出した。午後から体操に行った。今日は、遅いお帰りだろうから、夕食も済ませてくるだろうし、簡単なものを用意すればいい、と気が楽だった。
体操と買い物から4時半頃帰り、そろそろ夕食の準備を始めようと思っている時、電話が鳴った。3時過ぎ、携帯の何度も電話したけど出なかった、留守電にも入れた、という。
体操中は音楽が鳴り響いていて、バッグの中の音は全く聞こえない。その後も携帯はバッグに入れたままで目を通してない。
「今夜泊まるから、夕食の準備する前に、と思って早目に電話した」という。折角だからゆっくり見て回ったら、というと、うんそうだね、と言って切れた。電話をチェックすると、3回の着信と留守電には「今日は一泊するから」とだけ入っていた。
翌日、今、川中島にいる。もう一泊する、という電話。長野を回る心算らしい。ところが、翌日午後、長野の善光寺にいる、もう一泊しようと思う、という電話。下着とか持ち物の用意はあるのかしら、と思ったが、買うなり何とかするだろう、と思い、わかりました、気を付けてと、伝えた。まさか帰宅拒否?ではないだろう。
ところが、夜8時ごろ、今、松本にいるけれど、やっぱり、今日帰る、携帯の電池も終わりそうだし、という。気を付けて下さいね、とだけ伝えた。それから、松本から、新宿、伊勢原までの時間をインターネットで検索した。何と、長野新幹線経由だと新宿で終電に乗れても途中までしかこない。伊勢原までタクシーに乗れば、何万円もかかる。それなら、どこかのホテルに泊まった方が、いい、と思い、Cメールに入れてみた。通じないようだった。
10時50分頃、橋本(横浜線)まで来ている、海老名経由で帰る、と電話。中央線経由だと随分早く着くのだった。11時過ぎには帰宅した。連休で旅館がとれなかったとのこと。
今回、時刻表を駆使しての旅行だったらしい。今まで、時刻表など見たこともないのに、便利だよ、と自慢していた。風呂の用意が出来ていたのを喜んでいた。温泉には入らなかったのだろう。80過ぎて夫は元気だ。
夫は10月まで続いた残暑が漸くおさまると、よく散歩するようになった。夕方、ちょっと出かけてくる、と言っては1.2時間で帰ってくる。初めは、どこかの店への買いものだろうと思っていた。帰ってくると携帯の歩数計を眺め、今日は8千歩しか歩いてないとか、今日は1万歩以上歩いた、とか言っていた。
週に2・3回は体操に行く。器械を使っての体操である。よく続くと感心する。ある時は、昼前後から、どこへ行くとは言わず出かける。私も予定があって忙しいので、あまり気にしない。大山へ行ってきたとか、日向薬師まで行き、歩いて帰ってきたのでやっぱり疲れたとかいう。本当に疲れ切って様子で帰ってくる。少し歩き過ぎじゃない?、と私もたまにいう。疲れた日の翌日はどこにも行かず体を休めている。
歩くのに慣れてきたら、四国のお遍路みちを歩いてみようと思うという。いいんじゃない、と答える。
勿論、一人旅だ。自由気ままが好きな人である。先週の木曜日、あした天気が良かったら、昇仙峡に行ってみようと思っている、と言った。もみじ、きれいでしょうね、と相槌を打つ。
翌日は少し雲がかかっていた。気分次第と言っていたから、やめるかも、と思っていたら、8時頃起きてきた。いつもは9時過ぎである。今日はどうするんですか、なんて聞かない。干渉されるのを嫌がる。朝食を済ませると部屋に入り身支度し、じゃ、行ってくる、と小荷物で出かけた。
午前中、家事掃除に精を出した。午後から体操に行った。今日は、遅いお帰りだろうから、夕食も済ませてくるだろうし、簡単なものを用意すればいい、と気が楽だった。
体操と買い物から4時半頃帰り、そろそろ夕食の準備を始めようと思っている時、電話が鳴った。3時過ぎ、携帯の何度も電話したけど出なかった、留守電にも入れた、という。
体操中は音楽が鳴り響いていて、バッグの中の音は全く聞こえない。その後も携帯はバッグに入れたままで目を通してない。
「今夜泊まるから、夕食の準備する前に、と思って早目に電話した」という。折角だからゆっくり見て回ったら、というと、うんそうだね、と言って切れた。電話をチェックすると、3回の着信と留守電には「今日は一泊するから」とだけ入っていた。
翌日、今、川中島にいる。もう一泊する、という電話。長野を回る心算らしい。ところが、翌日午後、長野の善光寺にいる、もう一泊しようと思う、という電話。下着とか持ち物の用意はあるのかしら、と思ったが、買うなり何とかするだろう、と思い、わかりました、気を付けてと、伝えた。まさか帰宅拒否?ではないだろう。
ところが、夜8時ごろ、今、松本にいるけれど、やっぱり、今日帰る、携帯の電池も終わりそうだし、という。気を付けて下さいね、とだけ伝えた。それから、松本から、新宿、伊勢原までの時間をインターネットで検索した。何と、長野新幹線経由だと新宿で終電に乗れても途中までしかこない。伊勢原までタクシーに乗れば、何万円もかかる。それなら、どこかのホテルに泊まった方が、いい、と思い、Cメールに入れてみた。通じないようだった。
10時50分頃、橋本(横浜線)まで来ている、海老名経由で帰る、と電話。中央線経由だと随分早く着くのだった。11時過ぎには帰宅した。連休で旅館がとれなかったとのこと。
今回、時刻表を駆使しての旅行だったらしい。今まで、時刻表など見たこともないのに、便利だよ、と自慢していた。風呂の用意が出来ていたのを喜んでいた。温泉には入らなかったのだろう。80過ぎて夫は元気だ。
by ttfuji
| 2013-11-25 22:37
| 家族・身内・私