日記② 図書館行きと整形外科行き・妹宅の通院付き添い・郷土史会 |
5月8日(木)
午前中、Tさんと一緒に図書館へ。本の返却、帯出を済ませ、買い物があるというTさんを駅前まで送る。借りた本が重いので、ポストに入れておくと言って預かった。整形外科に行く日だが、Tさんの家と医院とは近い。一時間近く待ってやっと順番が来て呼ばれた。
今日は、どうしますか、と聞かれる。医師が患者に訊くのはおかしいと思いながら、私は注射や投薬を断ることが多いから、仕方がないか、と思う。今日は、1か月ぶりなので、ヒアルロン酸注射をお願いします、前回は4月10日です、というと、4月24日にしているでしょうと言われる。24日は、痛み止めの注射です、と手帳を見ながらいうと、先生もカルテを見て納得。手帳のカレンダーを示しながら、㋪と赤色で書き込んでいます、というと、じゃ、今日はヒですね、といわれ、じゃ、ヒを注射しますから、と肩を出させ注射した。今日はお風呂に入らないように、といつもの注意。看護師さんも笑いながら、絆創膏を貼ってくれる。それからはヒ、ヒというので笑ってしまった。4週間後にヒの注射に来てください。薬はいいですか。結構です、といいお礼を言って部屋を出る。
痛みも軽くなっているし、そろそろ㋪もしなくてもいいか、とも思う。リハビリは腕が痛まなく上がるようになるまで続けることにする。待合室でOさんにお会いし、その話をしたら、大笑いされた。
明日は、妹たちの通院付き添いがあるので、夕食後、筍の下準備をする。生のままでは水っぽく思うので、塩分薄目のだし汁で火を通す。煮物も火を通す。冷めてから、冷蔵庫へ。
5月9日(金)
持参の筍類に保冷剤を入れ、リックに詰める。いつも買って行くお弁当類は重いので肩痛のため買わずに行く。8時前に家を出る。新百合ヶ丘からバスで。新百合ヶ丘総合病院へは9時頃着くがすでに3人は来ている。M子9時から脳神経外科、Jさん10時から泌尿器科、M子11時、皮膚科。息子のY君が今日は予約なしで耳鼻科受診。左耳が聞こえにくいという。突発性難聴?と聞くと、そうかもしれない、ストレスが原因かも、という。確かに、両親の介護を一人荷なっているH君のストレスは大変なものだと思う。愚痴も嫌味も言わず淡々とこなしている様子を見てつくづく感心する。会社も責任ある仕事をやりくりし、親に付き添い、連休は離れて暮らす妻子のもとに帰る。これから超高齢化社会に入ると、多くの人が経験することだと思うが、親の介護はつくづく大変なことだと実感する。それは我が家も同じ。
結局すべて終わったのは2時頃。会計も機械化し処方箋ももらうのもその薬を取りに行くのもすべてY君の仕事。私は同情するだけ。病院の売店で買ったサンドイッチやお弁当を買って帰る。Jさんは、しきりに外食をしたがったが、歩くのも不自由で、腰に袋を付けている状態では無理である。夜、筍ご飯を作りますからと、説得してコンビニ弁当で納得してもらった。
3時近くの昼食に、まず私が買って行った、お団子を皆で食べ、そのあと、調理パンやお弁当などそれぞれ食べるとお腹いっぱいになり、夕方、ご飯やM子が手料理も作ってくれたが、食べずに帰った。筍ご飯がおいしく炊き上がったのを確かめ、持って行ったタッパーに軽くよそって持ち帰った。
5月10日(土)
今日は、郷土史研究会の日。講師は大野一郎先生(厚木市郷土資料館)
演題は、『日向修験の石造碑伝(ひで)」~何をつたえているのか~
映像とレシピで詳しい説明があったが、内容は省きます。
そのあと、Iさん、Nさんと3人でファミレスで昼食。Tさんは、来客があるとのことで、昼食をせずに帰られた。1か月に一度の食事やおしゃべりは、かっての旅仲間にとってささやかだが楽しい語らいのひと時である。
昨夜、孫が、用事があって午前中に来るという。朝飯、食べさせて、と言ったそうだが、ばあちゃんいないよ、じいちゃんが何か作る、と言っておいたという。
任せようかと思ったが、やはり作ってあげようと思い、夜、ご飯をタイマーで仕掛けた。牛肉を解凍室へ。葱やキノコ類、野菜など確かめて、すき焼きの用意をする。朝、すき焼き鍋を出し、野菜を切り白菜なども入れて、白滝の下煮する。すき焼きを作り、たけのこの煮物、たけのこご飯も温めて並べたが、ご飯とすき焼きはきれいに食べたが、竹の子には興味を示さなかったという。
R子がTが好きだからと2度ほどたっぷり持って帰ったのに、と言ったが、やはり飽きたのかもしてない。どんな好物でもたび重なれば、ありがたみはなくなるということか。