2016年 04月 20日
今年も筍いただく |
4月17日(日)
なつかしいややゆっくりの語調で「お久しぶり、お変わりありませんか」という電話。咄嗟に,Oさんと分るが、こちらの返事は失礼な言い方だったかもしれない。「変わったこと、いろいろあったの、一番下の元気だった妹が急に亡くなったり、夫がいくつもの手術で入退院があったり、というとえ、妹さんて病気の妹さんじゃなくて、と聞き返される。一番元気な私より一回り若い妹、膵臓癌で分かったときには手遅れだったの。そうだったの、かわいそうね。私の従妹にも57歳で亡くなった人が居る。膵臓癌てこわいわね、と話した。たけのこ、掘ったのだけど茹でるの面倒かしら。と言われる。途端に、現実に戻って、面倒じゃない、欲しいわ、と叫んでいた。実は電話を受けた時、色々の憂鬱な出来事で頭がいっぱいだったので、1年ぶりのOさんの声に一瞬の反応が出来なかったのだ。
折角の電話に、妹の死のことなどおしゃべりしなくてもよかったのにと後で反省した。
Oさんは、我が家に寄ってから、辻堂のきょうだいの所にも届けるそうだ。だから、わがやでは玄関先に置いて行くという。直にお礼もお話もしたいので、声をかけてという前に、電話が切れた。
10分位で着くかもしれない、と何度か外に出たが、見えずメモをドアノブにつりさげた。
到来物や買いおき物があったので、お礼にと思って用意した。
やがてチャイムがなり、沢山の掘りたて筍と大きな八つ頭を3つ頂いた。筍と一緒に煮てもおいしいとのこと。
Oさんに会うとなぜか末の妹を思い出した。感じや雰囲気が似ている。にこにこし、人の為に身軽に動く。誰にも好かれる、といい、スマホに入っていた妹の写真を見せると、若々しく元気そうなのにね。良い人ほど早く死ぬというけど、私は憎まれ児世に憚る、だわ、と言った。とんでもない、みんなに好かれながら長生きしてね、小澤さん。と願う。
そういえば、会計事務所時代お世話になった先生の奥さん、お元気でしょうか。またお会いしに行くときは一緒に連れていってね。
その晩、大鍋で8本の筍を茹でた。
なつかしいややゆっくりの語調で「お久しぶり、お変わりありませんか」という電話。咄嗟に,Oさんと分るが、こちらの返事は失礼な言い方だったかもしれない。「変わったこと、いろいろあったの、一番下の元気だった妹が急に亡くなったり、夫がいくつもの手術で入退院があったり、というとえ、妹さんて病気の妹さんじゃなくて、と聞き返される。一番元気な私より一回り若い妹、膵臓癌で分かったときには手遅れだったの。そうだったの、かわいそうね。私の従妹にも57歳で亡くなった人が居る。膵臓癌てこわいわね、と話した。たけのこ、掘ったのだけど茹でるの面倒かしら。と言われる。途端に、現実に戻って、面倒じゃない、欲しいわ、と叫んでいた。実は電話を受けた時、色々の憂鬱な出来事で頭がいっぱいだったので、1年ぶりのOさんの声に一瞬の反応が出来なかったのだ。
折角の電話に、妹の死のことなどおしゃべりしなくてもよかったのにと後で反省した。
Oさんは、我が家に寄ってから、辻堂のきょうだいの所にも届けるそうだ。だから、わがやでは玄関先に置いて行くという。直にお礼もお話もしたいので、声をかけてという前に、電話が切れた。
10分位で着くかもしれない、と何度か外に出たが、見えずメモをドアノブにつりさげた。
到来物や買いおき物があったので、お礼にと思って用意した。
やがてチャイムがなり、沢山の掘りたて筍と大きな八つ頭を3つ頂いた。筍と一緒に煮てもおいしいとのこと。
Oさんに会うとなぜか末の妹を思い出した。感じや雰囲気が似ている。にこにこし、人の為に身軽に動く。誰にも好かれる、といい、スマホに入っていた妹の写真を見せると、若々しく元気そうなのにね。良い人ほど早く死ぬというけど、私は憎まれ児世に憚る、だわ、と言った。とんでもない、みんなに好かれながら長生きしてね、小澤さん。と願う。
そういえば、会計事務所時代お世話になった先生の奥さん、お元気でしょうか。またお会いしに行くときは一緒に連れていってね。
その晩、大鍋で8本の筍を茹でた。
by ttfuji
| 2016-04-20 15:40
| 友・師・人