2006年 05月 11日
つれづれ日記15 (定期検診・Tさんのこと・「和同塾」) |
5月10日(水)
午前中、定期検診の日。3月の誕生月検診の結果を聞く。高血糖、高脂血症。といわれる。しかし、いずれも正常範囲をわずかに超えているだけなので、薬は飲まず、食生活に注意することで終わる。今日の血液検査の結果は、7月に伝えられる。終わってから、Tさんた宅に立ち寄る。
Tさんは、私より1周り年上の大先輩。長岡で小学校教員を定年まで勤め、同じく教職にあったご主人と共に、息子さん一家の住む、伊勢原に越していらして20数年、すっかりこの地にとけ合って友達も多い。
絵も書もなさり、大変な読書家。篆刻、コーラス、市の講座の常連。テニスも4・5年前まで頑張っていた。
私とのつきあいも、20ほど前の中国旅行の前からである。旅仲間であり、美術館、映画などに同行する。
ご主人は、大分前に亡くなられたが、テニスはご一緒だったという。
私のブログにも再三登場。「馬の詩」の書を下さり、バッテリー自転車をいただいた。高齢で、もう自転車は無理ということで、バスを乗り継いでの図書館行きを聞いて、私も同じサイクルで図書館に行くようにし、車の便宜をはかった。本はいつも、リクエストし、図書館から電話がかかると、2・3日中にとりに行かなければならず、そんなとき私の都合が付いたら20分ほどで済むことなので、車を出すというと、とても喜ばれた。今日の電話は、それではなく、先日ブログに載せた、「和して同ぜず」についてだった。「和して同ぜず」の言葉は、長岡の人の言葉で「和同塾」という塾があるとのこと。長岡の教え子の、同窓会幹事から送られた「長岡歴史散歩」という、厚紙ケース入りの重い本を貸して下さった。ついでに、今図書館に行く用事があれば、行ってもいい、と言うと「実はリクエストの本が届いているという電話が来ているけれど、今日は図書館は休館だし、明日から師範時代の同窓会があるのでとりに行けない。リクエストの場合、借りる資格を失うが仕方がない、という。それなら明日か明後日、私が借りてきてあげます。返す本は、と聞くと5冊ほどあるという。その中の2冊は、リクエストで借りたもので、今週中に返さなければならないという。では一切引き受けますといい、返却本5冊と本を借りるためのカードを預かってきた。
帰って、「長岡歴史散歩」を拾い読みする。郷土史家が情熱を込めて調べまとめたもので、縄文時代からの遺跡出土品から始まり、時代ごとに文化や人の交流、生活の様が紹介されている。詳しく読めば面白いと思いつつ、とても時間的に無理。「和同塾」なるものの記述は見つからない。
Yさんが、近くのハウスでバラを育てている方から、バラを沢山頂いたので、お裾分けにと、沢山のバラと共に、読んでみる?と芥川賞受賞の「沖で待つ」も届けてくれた。
午前中、定期検診の日。3月の誕生月検診の結果を聞く。高血糖、高脂血症。といわれる。しかし、いずれも正常範囲をわずかに超えているだけなので、薬は飲まず、食生活に注意することで終わる。今日の血液検査の結果は、7月に伝えられる。終わってから、Tさんた宅に立ち寄る。
Tさんは、私より1周り年上の大先輩。長岡で小学校教員を定年まで勤め、同じく教職にあったご主人と共に、息子さん一家の住む、伊勢原に越していらして20数年、すっかりこの地にとけ合って友達も多い。
絵も書もなさり、大変な読書家。篆刻、コーラス、市の講座の常連。テニスも4・5年前まで頑張っていた。
私とのつきあいも、20ほど前の中国旅行の前からである。旅仲間であり、美術館、映画などに同行する。
ご主人は、大分前に亡くなられたが、テニスはご一緒だったという。
私のブログにも再三登場。「馬の詩」の書を下さり、バッテリー自転車をいただいた。高齢で、もう自転車は無理ということで、バスを乗り継いでの図書館行きを聞いて、私も同じサイクルで図書館に行くようにし、車の便宜をはかった。本はいつも、リクエストし、図書館から電話がかかると、2・3日中にとりに行かなければならず、そんなとき私の都合が付いたら20分ほどで済むことなので、車を出すというと、とても喜ばれた。今日の電話は、それではなく、先日ブログに載せた、「和して同ぜず」についてだった。「和して同ぜず」の言葉は、長岡の人の言葉で「和同塾」という塾があるとのこと。長岡の教え子の、同窓会幹事から送られた「長岡歴史散歩」という、厚紙ケース入りの重い本を貸して下さった。ついでに、今図書館に行く用事があれば、行ってもいい、と言うと「実はリクエストの本が届いているという電話が来ているけれど、今日は図書館は休館だし、明日から師範時代の同窓会があるのでとりに行けない。リクエストの場合、借りる資格を失うが仕方がない、という。それなら明日か明後日、私が借りてきてあげます。返す本は、と聞くと5冊ほどあるという。その中の2冊は、リクエストで借りたもので、今週中に返さなければならないという。では一切引き受けますといい、返却本5冊と本を借りるためのカードを預かってきた。
帰って、「長岡歴史散歩」を拾い読みする。郷土史家が情熱を込めて調べまとめたもので、縄文時代からの遺跡出土品から始まり、時代ごとに文化や人の交流、生活の様が紹介されている。詳しく読めば面白いと思いつつ、とても時間的に無理。「和同塾」なるものの記述は見つからない。
Yさんが、近くのハウスでバラを育てている方から、バラを沢山頂いたので、お裾分けにと、沢山のバラと共に、読んでみる?と芥川賞受賞の「沖で待つ」も届けてくれた。
by ttfuji
| 2006-05-11 21:05
| 友・師・人