2007年 03月 21日
お彼岸に寄せて |
今日は、お彼岸の中日。春分の日である。さすがに寒さも緩んだ。
今年、夫はいつも行く、築地本願寺和田堀廟所へ行かなかった。いつもは明日お墓詣りに行く、と予告があるが今年はその気にならなかったのか腰が上がらなかったようである。数年前までは車で行った。東名高速~環状7号線で行くが、お彼岸は車の駐車が大変だ。寺の入り口まで左側にずっと並ぶ。
整理する人も多い。それに懲りて電車で行くようになった。井の頭線の明大前から7分ほどの距離である。夫の母親の祖先の墓だが、継承者がわが家しかいなくなった。もう一つ、夫の父親の先祖のお墓が新潟の白根にある。
こちらからも、法要の連絡がくる。夫の両親は分骨になっている。夫の父親の先祖は一子相伝だったため、どちらも受け継がなければならない。これからどうするのかの結論は出してない。娘や孫にこんな荷の重い遺産は残したくない。
京都のお寺(念仏寺)で頂いたパンフレットの中にあった言葉。
豆腐
信仰は お豆腐のようになることです
豆腐は 煮られても良し
焼かれてもよし 揚げられてもよし
生で冷や奴で ご飯の菜でよし
湯豆腐で一杯 酒のさかなによし
柔らかくて 老人 病人の お気に入り
子どもや 若い者からも 好かれる
男によし 女によし
貧乏人によし 金持ちによし
平民的であって 気品もあり
上流へも好かれる
行儀よく切って 吸い物になり
精進料理によし
握りつぶして味噌汁の実となり
家庭料理に向く
四時 春夏秋冬 いつでも使われ
安価であって ご馳走の一つに数えられ
山間に都会に・・・どこでも歓迎せられる
貴顕や 外客の招宴にも 迎えられ
徹した人は 豆腐の如く柔らかく しかも形を崩さぬ
味がないようで 味があり
平凡に見えて 非凡
俗世間 つもりちがいの十ヶ条
一、 高いつもりで 低いのは 教養
二、 低いつもりで 高いのが 気位
三、 深いつもりで 浅いのは 知識
四、 浅いつもりで 深いのが 欲
五、 厚いつもりで 薄いのは 人情
六、 薄いつもりで 厚いのが 面の皮
七、 強いつもりで 弱いのは 根性
八、 弱いつもりで 強いのが 我
九、 多いつもりで 少ないのは 分別
十、 少ないつもりで 多いのが 無駄
今年、夫はいつも行く、築地本願寺和田堀廟所へ行かなかった。いつもは明日お墓詣りに行く、と予告があるが今年はその気にならなかったのか腰が上がらなかったようである。数年前までは車で行った。東名高速~環状7号線で行くが、お彼岸は車の駐車が大変だ。寺の入り口まで左側にずっと並ぶ。
整理する人も多い。それに懲りて電車で行くようになった。井の頭線の明大前から7分ほどの距離である。夫の母親の祖先の墓だが、継承者がわが家しかいなくなった。もう一つ、夫の父親の先祖のお墓が新潟の白根にある。
こちらからも、法要の連絡がくる。夫の両親は分骨になっている。夫の父親の先祖は一子相伝だったため、どちらも受け継がなければならない。これからどうするのかの結論は出してない。娘や孫にこんな荷の重い遺産は残したくない。
京都のお寺(念仏寺)で頂いたパンフレットの中にあった言葉。
豆腐
信仰は お豆腐のようになることです
豆腐は 煮られても良し
焼かれてもよし 揚げられてもよし
生で冷や奴で ご飯の菜でよし
湯豆腐で一杯 酒のさかなによし
柔らかくて 老人 病人の お気に入り
子どもや 若い者からも 好かれる
男によし 女によし
貧乏人によし 金持ちによし
平民的であって 気品もあり
上流へも好かれる
行儀よく切って 吸い物になり
精進料理によし
握りつぶして味噌汁の実となり
家庭料理に向く
四時 春夏秋冬 いつでも使われ
安価であって ご馳走の一つに数えられ
山間に都会に・・・どこでも歓迎せられる
貴顕や 外客の招宴にも 迎えられ
徹した人は 豆腐の如く柔らかく しかも形を崩さぬ
味がないようで 味があり
平凡に見えて 非凡
俗世間 つもりちがいの十ヶ条
一、 高いつもりで 低いのは 教養
二、 低いつもりで 高いのが 気位
三、 深いつもりで 浅いのは 知識
四、 浅いつもりで 深いのが 欲
五、 厚いつもりで 薄いのは 人情
六、 薄いつもりで 厚いのが 面の皮
七、 強いつもりで 弱いのは 根性
八、 弱いつもりで 強いのが 我
九、 多いつもりで 少ないのは 分別
十、 少ないつもりで 多いのが 無駄
by ttfuji
| 2007-03-21 18:57
| 趣味・雑学