2007年 06月 30日
本格的梅雨か・美容師Yさんからマチュピチュの話 |
朝、ぱっと晴れていた。洗濯物を外に干す。2日前、図書館よりリクエスト本が届いたという電話があった。期限は土曜日まで。今日借りにに行かないと無効になる。美容院へも行きたい。美容院へ電話すると、混んでいる由。では先に図書館へ行ってきますと伝え、本を借り、書架をぐるっと見てからミニギャラリーで絵手紙の展示を見、美容院へ行く。先客が丁度終わるところだった。ヘアダイとカット。パーマはかけてない。
親しい美容師さんなので、母のことなど話すとお悔やみとともに親をおくるのは人の通る道だから一つのお役目を終わったことになる、など話された。
彼女は、この美容院を一人で30年ほどやっている。私は伊勢原に住んでからずっとお願いしている。余計なことは言わないさっぱりした人だ。マイペースでやっているが贔屓の固定客は多い。私が訪れなかった間に、私もペルーのインカの空中都市マチュピチュへ行ってきたのよ、という。ちょっと驚いた。というのは、外国旅行は初めてだったから。山登りが好きで、愛好者の仲間と、月・火の休業日や時に特別休業もして日本各地の山に登っている。その時は、前もってお断りの掲示がある。
誰も客がいなかったので、興味を示した私に旅の様子を話してくれた。飛行機の乗り換え2回、列車で延々と、そして山道をバスでも延々と登っていく。バスの終点からは歩いて何時間も登る。高度5000メートルほどのところにマチュピチュ遺跡はある。彼女はこのツアーに一人で参加した。参加者は、70代の人が多くあとは60歳以上という。彼女が最年少という。確か60歳位と思うがスリムで若々しい。みなに、始めての外国旅行でこんなところへ来るのは10年早い、まず、どこそこの国の○○山に登りなさい、などと言われたという。嫌みでないいい方で。海外旅行のベテランばかりで旅慣れている。10数人のうち男性は一人。この方も毎年外国旅行をしており、英語とスペイン語のベテランで、男性添乗員を助け、メンバーに頼られる存在だったそうだ。世界の山を踏破している人もいたという。夜は零下10度以下になり冬物の重ね着と寝袋、ホカロンでも寒いという。3日間テントで過ごしたという。兎に角乾燥しているので口の周りはひび割れてしまうそうだ。そして日中は暑い。私なら逃げ腰してしまうような体験をしたようだ。でも良かった、一生の宝物になったという。彼女は、観光旅行はつまらないという。おみやげも一切買わず、賢明な人だ。また、お金を貯めてどこかへ行ってきたいという。
そんな話を聞いていたら、電話が鳴った。えっ、ありがとうございます。と言って電話を切り、ごめんなさい、雨が降ってきたのでと住まいの方にかけていった。ご主人に声をかけ、洗濯物や布団を取り込んでから戻ってきた。近所の人からの電話だった。私も洗濯物干してきた。でも夫は気が付かないかもしれない、もう一度洗濯機でゆすいで脱水し直せばいい、と思った。雨は土砂降りになった。日差しが強かったので、運転席の両側の窓を少し開けておいた。少しだけ座席の端が濡れた。
洗濯物は、室内に取り入れてあったが、かなり濡れていた。夫にありがとうと言うと、気が付いたのが遅かったので、今さら入れても仕方がないかと思ったが、一応入れたとのことだった。一度小止みになり、また大降りになった。やはり取り入れてもらって良かった。
親しい美容師さんなので、母のことなど話すとお悔やみとともに親をおくるのは人の通る道だから一つのお役目を終わったことになる、など話された。
彼女は、この美容院を一人で30年ほどやっている。私は伊勢原に住んでからずっとお願いしている。余計なことは言わないさっぱりした人だ。マイペースでやっているが贔屓の固定客は多い。私が訪れなかった間に、私もペルーのインカの空中都市マチュピチュへ行ってきたのよ、という。ちょっと驚いた。というのは、外国旅行は初めてだったから。山登りが好きで、愛好者の仲間と、月・火の休業日や時に特別休業もして日本各地の山に登っている。その時は、前もってお断りの掲示がある。
誰も客がいなかったので、興味を示した私に旅の様子を話してくれた。飛行機の乗り換え2回、列車で延々と、そして山道をバスでも延々と登っていく。バスの終点からは歩いて何時間も登る。高度5000メートルほどのところにマチュピチュ遺跡はある。彼女はこのツアーに一人で参加した。参加者は、70代の人が多くあとは60歳以上という。彼女が最年少という。確か60歳位と思うがスリムで若々しい。みなに、始めての外国旅行でこんなところへ来るのは10年早い、まず、どこそこの国の○○山に登りなさい、などと言われたという。嫌みでないいい方で。海外旅行のベテランばかりで旅慣れている。10数人のうち男性は一人。この方も毎年外国旅行をしており、英語とスペイン語のベテランで、男性添乗員を助け、メンバーに頼られる存在だったそうだ。世界の山を踏破している人もいたという。夜は零下10度以下になり冬物の重ね着と寝袋、ホカロンでも寒いという。3日間テントで過ごしたという。兎に角乾燥しているので口の周りはひび割れてしまうそうだ。そして日中は暑い。私なら逃げ腰してしまうような体験をしたようだ。でも良かった、一生の宝物になったという。彼女は、観光旅行はつまらないという。おみやげも一切買わず、賢明な人だ。また、お金を貯めてどこかへ行ってきたいという。
そんな話を聞いていたら、電話が鳴った。えっ、ありがとうございます。と言って電話を切り、ごめんなさい、雨が降ってきたのでと住まいの方にかけていった。ご主人に声をかけ、洗濯物や布団を取り込んでから戻ってきた。近所の人からの電話だった。私も洗濯物干してきた。でも夫は気が付かないかもしれない、もう一度洗濯機でゆすいで脱水し直せばいい、と思った。雨は土砂降りになった。日差しが強かったので、運転席の両側の窓を少し開けておいた。少しだけ座席の端が濡れた。
洗濯物は、室内に取り入れてあったが、かなり濡れていた。夫にありがとうと言うと、気が付いたのが遅かったので、今さら入れても仕方がないかと思ったが、一応入れたとのことだった。一度小止みになり、また大降りになった。やはり取り入れてもらって良かった。
by ttfuji
| 2007-06-30 16:37
| つれづれ日記