2008年 08月 08日
娘の引っ越し 振り回されて |
8月7日は、図書館の本、返却の日と娘の引っ越しの日が重なった。いつもなら、スイミングへ行き、そのあと、Tさんと図書館行きになるのだが、引っ越しの準備が完了しておらず手伝わなければならない。スイミングはとりやめ、図書館行きを早め、10時半には手伝いに行けるようにした。生協を通して依頼した引っ越し屋さんは蟻さんマークの業者。午後1時半に見えた。階段を上り下りするのかと思っていたら、クレーン車で通路までケージを着ける。若者4人で見えたが、てきぱきとどんな家具にも保護布で覆って運び出す。私は邪魔にならないように、不要のものを隅に寄せたり、家具の裏側の埃や汚れを急いで拭いたりした。積み終わって、引っ越し先の略図と住所を娘が説明し、案内に同乗できないと言うことで、自分で運転して行った。
運び出された数も多いが、残っているものも、半端ではなかった。殆どは捨てるもの、充分使えるものも、不要品として処分することになる。
夫は、説教魔なので、行くと文句を言いたくなるので手伝わないと言っていたが、気になるらしく、時々来てはまだそれしかできてないのか、間に合うのかなど言ったりしていた。私が、口を出すなら手伝ってあげたら、というと、必ず、T(孫の名前)にもっとやらせればいいのだ、という。合宿から帰ってからは、自分の部屋の整理や荷造りなどやっていますよ、とかばっても、二言目にはTにやらせろ、と言うばかりで、私も手伝いのことはそれ以上言わなかった。たしかに、夫が言うのも無理ないと思うほど、部屋は乱雑で、台所、ガスレンジ、洗面台、浴室は汚れていた。
業者の人が、所定の位置に家具や備品、電化製品、荷造りの箱など、運び込んだくれたあと、娘と孫は戻ってきた。私は、夫の小言を聞きたくないので、急いで、洗濯機の受け台や台所、風呂場をざっと掃除した。
夫は、掃除ぐらいは手伝わざるを得ない、と思っていたらしく、いろいろの掃除洗剤を持ってやってきた。やってくれるのはいいが、いちいち、呆れたような声や、溜息、叱声を吐いた。ひと言でも口を挟めば怒鳴られることが分かっているので、誰も反論はしなかった。
3日間わが家で生活を共にし、私は朝昼晩の食事に翻弄された。それでも、食事の用意はそれ程負担ではなかった。手伝いの途中、家に戻り食事の準備をした。汗かきの私は、エアコンのなくなった部屋で、タオルを首に掛けて、身なりかまわずの格好だった。
夫は、その後もこれからの生活は、もっときちんとしなければ駄目だ、とか、孫と分担して掃除をしろとか、言い続けた。実際、孫もよく働いた。可燃ゴミの袋や、資料や教材、本の束などを収集場所に十回以上運び出したし、必要なものをわが家までとりに行かせられたりしていたが、何も不平も言わなかった。
夫は、確かに口だけでなく水回り、窓などきれいにしてくれたのはありがたいが余り文句ばかり言われると有難みも半減する。
私は、娘のことを夫が、厳しく責めるのは、可哀想だと思う。母一人子一人で、生活を支えているのだ。家賃を払い、学費を払い、不安定なライターの生活で、頑張っている。夜中に仕事をして、朝少し寝坊をする。仕事で夜遅いこともある。それも仕方ないことだと思う。
片づけがきちんとできないのを、人格欠陥みたいに言われ、我慢も限界で家を出たのは7年前。それでも実家の助けが必要で、近くの2DKのアパートを借りた。
今回、1間多い公営住宅に入れることになり、家賃が半分になった。夫は、今夜も、これからは今までのままでは駄目だ、と説いていた。あれはこうした方がいい、これはこうしろとうるさい。私が口を挟もうものなら、アンタに言っているのではない!、と怒鳴られるだけだ。
娘は、私は受け流しているから、という。 私も受け流せという。
夫に、もう少し寛大になって欲しいと願うばかりである。
運び出された数も多いが、残っているものも、半端ではなかった。殆どは捨てるもの、充分使えるものも、不要品として処分することになる。
夫は、説教魔なので、行くと文句を言いたくなるので手伝わないと言っていたが、気になるらしく、時々来てはまだそれしかできてないのか、間に合うのかなど言ったりしていた。私が、口を出すなら手伝ってあげたら、というと、必ず、T(孫の名前)にもっとやらせればいいのだ、という。合宿から帰ってからは、自分の部屋の整理や荷造りなどやっていますよ、とかばっても、二言目にはTにやらせろ、と言うばかりで、私も手伝いのことはそれ以上言わなかった。たしかに、夫が言うのも無理ないと思うほど、部屋は乱雑で、台所、ガスレンジ、洗面台、浴室は汚れていた。
業者の人が、所定の位置に家具や備品、電化製品、荷造りの箱など、運び込んだくれたあと、娘と孫は戻ってきた。私は、夫の小言を聞きたくないので、急いで、洗濯機の受け台や台所、風呂場をざっと掃除した。
夫は、掃除ぐらいは手伝わざるを得ない、と思っていたらしく、いろいろの掃除洗剤を持ってやってきた。やってくれるのはいいが、いちいち、呆れたような声や、溜息、叱声を吐いた。ひと言でも口を挟めば怒鳴られることが分かっているので、誰も反論はしなかった。
3日間わが家で生活を共にし、私は朝昼晩の食事に翻弄された。それでも、食事の用意はそれ程負担ではなかった。手伝いの途中、家に戻り食事の準備をした。汗かきの私は、エアコンのなくなった部屋で、タオルを首に掛けて、身なりかまわずの格好だった。
夫は、その後もこれからの生活は、もっときちんとしなければ駄目だ、とか、孫と分担して掃除をしろとか、言い続けた。実際、孫もよく働いた。可燃ゴミの袋や、資料や教材、本の束などを収集場所に十回以上運び出したし、必要なものをわが家までとりに行かせられたりしていたが、何も不平も言わなかった。
夫は、確かに口だけでなく水回り、窓などきれいにしてくれたのはありがたいが余り文句ばかり言われると有難みも半減する。
私は、娘のことを夫が、厳しく責めるのは、可哀想だと思う。母一人子一人で、生活を支えているのだ。家賃を払い、学費を払い、不安定なライターの生活で、頑張っている。夜中に仕事をして、朝少し寝坊をする。仕事で夜遅いこともある。それも仕方ないことだと思う。
片づけがきちんとできないのを、人格欠陥みたいに言われ、我慢も限界で家を出たのは7年前。それでも実家の助けが必要で、近くの2DKのアパートを借りた。
今回、1間多い公営住宅に入れることになり、家賃が半分になった。夫は、今夜も、これからは今までのままでは駄目だ、と説いていた。あれはこうした方がいい、これはこうしろとうるさい。私が口を挟もうものなら、アンタに言っているのではない!、と怒鳴られるだけだ。
娘は、私は受け流しているから、という。 私も受け流せという。
夫に、もう少し寛大になって欲しいと願うばかりである。
by ttfuji
| 2008-08-08 20:58
| 家族・身内・私