2009年 10月 14日
うれしい報せ |
T家の息子、甥のH君が結婚した。闘病の妹の長男である。唐突に思われるかもしれないが、私が書かなかっただけで、いろいろの経過を経ての結婚だった。
6年前の6月、次男のY君の方が先に結婚し3ヵ月も経たない9月に妹は、脳出血で倒れた。
そのあと、入退院の繰り返しで、長男は、転勤も断って家のために尽くした。縁談がないわけではなかったが、それどころではない状態だった。それまで、仕事人間で帰宅も遅く休日も接待ゴルフなどで家にいることは少ない生活だった。週末の一括食料品購入など、息子に頼らざるを得なくなった。入退院や、他の医院への通院も半日遅れて出勤したり、父親のガン入院や手術も、すべて長男が面倒を見た。次男も始めは千葉の船橋に住み、お嫁さんが何度か、通って世話をしてくれたが、やがて秋田に転勤。子どもも生まれた。
親にとっても、長男の結婚が心配でならない。私も、なんとか良縁に恵まれることを祈っていた。
しかし事情をわかってくれている人の話にも、相手に親の介護をさせることになるかも知れないと結婚話に耳を傾けなかった。
H君に、付き合っている人がいるらしい、と聞いたのは一年程前だった。その話を聞いたとき、わが家のことのように、うれしくて、いろいろ聞こうとしたが、本人が聞いても話したがらない、どうなるかまだわからない、ということだった。その頃は、まだ意志が固まっていなかったようだ。妹自身も身体の状態が悪く、息子の結婚に心から喜べない様子だった。私がこんなだから片づいていないし家に来てもらうのは、恥ずかしいなんて言っている妹に、そんなことどうだっていいじゃないの、とお説教した。
お相手は、会社の人とのこと。だからこちらの事情はわかっているでしょう、と言った。
時々、通院付き添いに行くたびに、あるいは電話で、様子を聞く度に、話が進展している様子がわかった。H君が相手の女性のご両親に挨拶に行った。こちらの両親は新百合ヶ丘のお店でお相手の娘さんと食事をした、感じのいい女性だった。と聞いた。
聞けば、福島孝徳病院をすすめてくれたのも、この方だったそうだ。
先月、私が行ったときは、祭日の23日に、日本橋のお料理屋さんで、両家族の顔合わせがある、と言っていた。その時も、妹は痛みに苦しんでいたときで、私、行けるかしら、気が重いと言っていたので、大丈夫,Hちゃんの大事な日なのだから、頑張りなさいと励ました。それもなんとか乗り越えた。
登戸にマンションを借りたことも聞いた。登戸なら、近い。中央線沿線に住みたいと言っていたそうだが、近いところを選んでくれたことに感謝すべきだろう。
先日、私が、ミニ同窓会から帰った日、夜遅く、友2人からの、お見舞いと励ましの言葉を、メールで伝えたところ、妹から、比較的長いメールが届いた。
お礼の言葉の後、実は、Hが登戸のマンションに、昨日引っ越しました。その前日、入籍届けを出しました。今日は二人で、家財道具の買い物に行っています。式は来年4月頃を予定しているようです。こちらに寄ると言っていますが、まだ帰っていません。先に休むとメールしようと思ったら、私のメールに気づいての報告だった。
このブログを書くに当たって、妹から了解を得た。
職場恋愛かと思っていたら、同期入社の友人の紹介とのこと。大手なので、会社で顔を合わせることもないとのこと。友人は、すでに結婚しており、心配してくれていたらしいとのことだった。アラフォーぎりぎりの結婚とのこと。彼女は2歳若い。
6年前の6月、次男のY君の方が先に結婚し3ヵ月も経たない9月に妹は、脳出血で倒れた。
そのあと、入退院の繰り返しで、長男は、転勤も断って家のために尽くした。縁談がないわけではなかったが、それどころではない状態だった。それまで、仕事人間で帰宅も遅く休日も接待ゴルフなどで家にいることは少ない生活だった。週末の一括食料品購入など、息子に頼らざるを得なくなった。入退院や、他の医院への通院も半日遅れて出勤したり、父親のガン入院や手術も、すべて長男が面倒を見た。次男も始めは千葉の船橋に住み、お嫁さんが何度か、通って世話をしてくれたが、やがて秋田に転勤。子どもも生まれた。
親にとっても、長男の結婚が心配でならない。私も、なんとか良縁に恵まれることを祈っていた。
しかし事情をわかってくれている人の話にも、相手に親の介護をさせることになるかも知れないと結婚話に耳を傾けなかった。
H君に、付き合っている人がいるらしい、と聞いたのは一年程前だった。その話を聞いたとき、わが家のことのように、うれしくて、いろいろ聞こうとしたが、本人が聞いても話したがらない、どうなるかまだわからない、ということだった。その頃は、まだ意志が固まっていなかったようだ。妹自身も身体の状態が悪く、息子の結婚に心から喜べない様子だった。私がこんなだから片づいていないし家に来てもらうのは、恥ずかしいなんて言っている妹に、そんなことどうだっていいじゃないの、とお説教した。
お相手は、会社の人とのこと。だからこちらの事情はわかっているでしょう、と言った。
時々、通院付き添いに行くたびに、あるいは電話で、様子を聞く度に、話が進展している様子がわかった。H君が相手の女性のご両親に挨拶に行った。こちらの両親は新百合ヶ丘のお店でお相手の娘さんと食事をした、感じのいい女性だった。と聞いた。
聞けば、福島孝徳病院をすすめてくれたのも、この方だったそうだ。
先月、私が行ったときは、祭日の23日に、日本橋のお料理屋さんで、両家族の顔合わせがある、と言っていた。その時も、妹は痛みに苦しんでいたときで、私、行けるかしら、気が重いと言っていたので、大丈夫,Hちゃんの大事な日なのだから、頑張りなさいと励ました。それもなんとか乗り越えた。
登戸にマンションを借りたことも聞いた。登戸なら、近い。中央線沿線に住みたいと言っていたそうだが、近いところを選んでくれたことに感謝すべきだろう。
先日、私が、ミニ同窓会から帰った日、夜遅く、友2人からの、お見舞いと励ましの言葉を、メールで伝えたところ、妹から、比較的長いメールが届いた。
お礼の言葉の後、実は、Hが登戸のマンションに、昨日引っ越しました。その前日、入籍届けを出しました。今日は二人で、家財道具の買い物に行っています。式は来年4月頃を予定しているようです。こちらに寄ると言っていますが、まだ帰っていません。先に休むとメールしようと思ったら、私のメールに気づいての報告だった。
このブログを書くに当たって、妹から了解を得た。
職場恋愛かと思っていたら、同期入社の友人の紹介とのこと。大手なので、会社で顔を合わせることもないとのこと。友人は、すでに結婚しており、心配してくれていたらしいとのことだった。アラフォーぎりぎりの結婚とのこと。彼女は2歳若い。
by ttfuji
| 2009-10-14 18:25
| 家族・身内・私