私の生活や自分史・読書、旅などの記録


by ttfuji(トコ)

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a0055866_22145479.jpg 逃げる2月の最終日。朝から冷たい雨がしとしとと降った。

 朝からテレビを見ていたら、チリ地震による津波警報がいっせいに放映された。太平洋沿岸に到達するのは午後1~2時頃という。海に出ている漁船などの小さい船は出来るだけ速く近くの島陰か港に戻らないと大変だ。地球の裏側の地震でも多大な影響を受けるのだ。

 今日は、近くの南公民館の公民館まつりがある。何人かの友人や知人がいろいろ出品されている。
 津波警報の合間に放送された、フィギュアスケートのエキシビションを見ていたが、再放送があると放送されたので、午前11時頃出かけた。
 中央公民館は先週、金土日と3日間に渡って開催されたが、地区の公民館は今週土日に開催される処が多い。
 以前は、読書会でも一コーナーを与えられて、読書会の歩みや取り上げた本、感想文などをパネル展示したり机に並べたりしていたが、人数が減り、高齢化したため参加しなくなった。利用団体は増える一方で、場所の確保もむずかしく、不参加でも何も言われなくなった。
 友人達はそれぞれ、陶芸、パッチワーク、書道、俳句など出品されている。他にも水墨、絵画、編み物、生け花、フラワーアレンジメント、モザイクタイルとプロ並みの作品が多い。
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左 Kさんの陶芸   阿弥陀童子像
右、生け花と色紙に描かれた俳句
下、ヨガの実演
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 模擬店も数多く中央公民館より賑やかだ。生憎の雨で出足が心配されたが、昼過ぎから止み、模擬店も売れ行き上々のようだった。時々、ケースに入れた焼きとりなどの売り子が廻ってきて、いかがですかと呼びかけていた。10本入り500円のヤキトリと鯛焼き1個60円を5個、焼きそば1パック100円を2個、フライドポテト50円など買った。  朝食が遅かったので、お昼代わりに持ち帰るつもりだったが、血管年齢検査と発表会場のヨガ、キッズダンス、日本舞踊や民謡踊り、など見ていて帰宅は3時近くになってしまった。お昼をけんちん汁と頂いたフライドポテトをつまんだだけなので、帰ってすぐに焼きそばと鯛焼きを頂いた。夫も昼食は済ましていたが焼きそばだけを食べた。焼きとりは、今夜のおかずの一品になる。
 血管年齢は2才若かった。検査の若い女性にほめられた。たった2才?、10才くらい若かったら嬉しいけれど、というと2才は大きいですよ、といわれた。同年の友人は、年相応といわれたという。
 
 地元の公民館まつりも、出かけると懐かしい旧友に会える絶好の場であった。
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by ttfuji | 2010-02-28 17:18 | 時事・社会・地域・自治会 | Comments(2)

多喜二祭

 雨模様の天気。午後から文化会館で「第9回多喜二祭」主催の映画と講演があった。去年も「蟹工船」の映画と講演があり出かけた。

 今年、この会のことを教えてくれたのは、太極拳で一緒のkさんだった。入場券5枚売らなければならないという。
 映画は「鶴彬 こころの軌跡」という題名。戦前の思想統制時代、治安維持法の名の下に官憲によって虐殺された、反戦の川柳作家であると沢地久枝氏の本を読んで知っていたので、映画も観たいと思った。先日、Tさんにその話をすると、行ってみたいという。きのう、Kさんに電話をすると券はまだあるという。明日は、車で行くので、ご一緒にと言うと、家の近くのコミュセンまで来てくれることになった。Kさん、Tさんを乗せ、会場まで。Kさんとは、会場で友人と会う約束があり別々になる。

 開会挨拶のあとすぐに映画。
 鶴彬(本名喜多一二(きたかつじ))は幼い頃父が死亡。伯父の養子になり、中学校進学も許されず、家業の織物を手伝うが不況で倒産。石川では仕事もなく15才で大阪に出て工場勤め。詩や俳句を投稿する。それが採用され、川柳を勧められる。東京へ出る。川柳の師匠や再婚した母親など、微力ながら支えてくれた人はいたが、社会や貧困、反戦、反権力などの川柳は18・9才の頃にはさらに鋭さを増し、その反骨精神は軍隊でも警察でも揺るがず、最後には拷問のうえ病死する。小林多喜二とは5年ほど年下だが、共に29才で生涯を閉じる。

 講演は「たたかいの文学、多喜二と現代」
 講師は、「ハンドシェーク回路」「青の画面」の作家、田島一氏。
 多喜二の作品や時代について、今、日本の文学はどうなっているか、「現実批判」はどこへ?読者に受けない本は出版されないという商業主義による混迷、について村上春樹など例を挙げた。ブームになっている「蟹工船」以上に問題作を書かない現代作家にも問題があると断じた。話は、分かりやすく面白かったが、長くなるので略す。自作の「ハンドシェーク回路」の宣伝もあり、現代の蟹工船、清潔な職場でも、エリートと言われる人が過労死、派遣社員がボロボロになるまで働かされる時代を書いているという。辻井喬氏の批評は「読み出すとやめられない」というもの。読んでみたい気もする。
 今、多喜二祭をやっている処は全国で何カ所かある。厚木の七沢多喜二祭が今日の場所だが、伊勢崎や東京築地にもあるという。勿論、北海道の小樽にもあると思う。
 先日、NHKの「歴史秘話ヒストリア」で小林多喜二を取り上げていた。このとき、厚木の七沢の宿、で出所後の多喜二が「党生活者」を執筆したという部屋が保存され、女将が先代の言いつけ通り守っていると放送されていた。その女将も客席で見ておられ、司会者に紹介された。私たちのすぐ後ろの席だった。
 終了は4時半。午前中に夕食の準備はして置いた。

 昨日は、午前中、郷土史の役員会があった。
 午後から、フィギュアのフリーを固唾を呑んで見守った。浅田真央さん、安藤美姫さん、鈴木明子さんの演技に見ほれた。口惜しいけれど、キムヨナさんは別格。脱帽するしかなかった。
 日本の3人とも素晴らしかった。アメリカ籍だが長洲未来選手も素晴らしかった。
フィギュアが終わったことで、冬季五輪も終わったと感じた。他の種目で頑張っている人には申し訳ないが。 
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by ttfuji | 2010-02-27 21:20 | 郷土史・講演会・学習 | Comments(2)
 昨日は、文化会館で、「沈まぬ太陽」を見てきた。車がなかったのでTさんはバスの乗り継ぎで私は徒歩で、別々に出かけ、会場入口で一緒になった。
 昨年、海老名で上映されたとき、4人で一緒に行こうと言っていたが、それぞれ都合が合わず、Tさんと私だけが見逃していた。山崎豊子の5冊に及ぶ大作を本で読んだが、映画も見たいと思っていた。
 映画も3時間半以上と長いので、途中20分の休憩があった。途中で買っていったサンドイッチを座席で頂いた。普通、映画館では飲食禁止だと思うが、ロビーも一杯なので、特にお断りの放送もなかった。汚さないように細心の注意を払った。
 日航の凋落を証明するように、日航機墜落、内部の腐敗、労組問題、上層部に批判的な人は、僻地に追いやられる不正人事などあり、そんな会社と闘う恩地は、パキスタン、イラン、ナイロビと追いやられる。
 恩地を演じているのは、渡辺謙、適役だった。その他、豪華なオールキャストで、映画への力の入れようが感じられた。本も映画も良かった。
 
 昨夜は、娘からメールが入り、孫が夕食に来た。
 トンカツを揚げ、ピーマンとカボチャもフライにして刻みキャベツに添えた。一昨日のおでんの具が残っており、味付けを濃くし煮物にした。あとはキャベツのかにかまサラダ、大根の皮のキンピラ、水餃子のスープだった。
 今は、テスト前で部活は休み、早く来て、早く帰っていった。相変わらず、お弁当を時々作っているという孫に、揚げ物、煮物、きんぴら、卵焼きを持たせた。

 今日は、テレビづけ。カーリングと女子フィギュア、ショートプログラム。日本選手3人は良く健闘したが、浅田真央は、惜しくもキムソナに敗れ2位でフリーに進出した。明後日、フリーでも頑張って欲しい。
 カーリングは、前半良かったが、失速してしまった。外国勢が強いということだろう。
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by ttfuji | 2010-02-24 15:04 | 映画・演劇・音楽 | Comments(9)

2並びの日

 平成22年2月22日 晴。 太極拳。
 
 こんなに数字が揃うのも珍しい。暦を眺めれば、同じ数字を揃えたり、語呂合わせをしたり、日本人はこんな遊びが好きなようだ。テレビで、ちらっと見たのだが、二本松市のどこかの駅で、2が8個も付いた記念切符を売り出したそうだ。商魂逞しい。
 私も折角の機会だから、便乗して2を連ねたブログを書こうと、22時22分を待っている。その時間まで送信をしないで待てばいい。
 あと212年後には、2が11個並ぶ・・  2222,2,22,22:22 (^^;)
  日本中には、こんなことを考えている人も他に何人もいるだろう。
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by ttfuji | 2010-02-22 22:22 | 趣味・雑学 | Comments(4)

ふたたび公民館まつりへ

 先日、携帯ラジオを忘れてきた会館は、普段は鍵が閉まって誰もいない。自治会の役員さんから、使用許可をいただき、鍵も借りてくるようだ。従って電話で問い合わせることもできない。なくなってもそれ程困るということはない。幾つか持っているラジオの一つである。食事の用意しながら野球中継を聞いたりするので、どこでもラジオなのだ。(ドラえもんのどこでもドアをもじったつもり)
 しかし、そのままにしては、置かれた側も迷惑だろうし、物品に対しても失礼だろう。
そこで、今日、公民館へ行くときに立ち寄って、手紙を会館のポストに入れることにした。ご迷惑をおかけすることを謝し、ご面倒でもこちらに電話を頂くか、体操の会の代表者に連絡頂きたいと書いた。

 早めの昼食後、歩いて公民館へ行く。一昨日は、夕方、さっと見たため、見残しているところも沢山あった。それに、カメラを持っていかなかったので、写真も撮れなかった。
 Oさんに電話すると、繋がらなかったが、折り返し電話があった。4時に出品作品の引き取りと、会場の片づけをするという。陶芸の人が来られない人が多く、片づけが大変という。手伝いましょう、というと喜んで下さった。その時間まで、見残した部屋を見て回り、模擬店でお汁粉を食べたり、ロビーで休んだり、知り合いとおしゃべりしたりした。
 4時になっていっせいに片づけが始まった。陶芸の場合、引き取りにこられない人のものは、紙に包んで、段ボール箱に入れ、1回のロッカーに保管する。出品作品ばかりでなく、パネルや展示の金具なども分解し、通路に運び出す。重い卓や革張りの椅子の運び込みなどもあり、男性の手が必要だった。老若大勢の人が頑張ったので、比較的短時間で片づいた。私は、預かった荷物の監視ぐらいでたいして手伝わなかったが、感謝された。今日も歩数計は1万歩を越えた。

 写真も幾つか撮りましたが、カメラの寿命か、腕のせいか、ピンぼけが多く、掲載を躊躇う写真ばかりです。
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上から
 中央公民館 と 幼稚園児のおひなさまと小学生の生け花      
 盆栽 と 友人の陶芸作品
 パソコン楽習会 と ステンドグラス作品
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by ttfuji | 2010-02-21 21:35 | 時事・社会・地域・自治会 | Comments(0)
 昨日から徐々に気温が上がり始め、今日は晴天、明日からは春の陽気が戻るという。
 昨日、19日(金)は、スイミング、リズム体操、公民館まつりがあった。
 1時半からの体操に歩いていくことにし、Oさんと12時50分に待ち合わせた。丁度、男子フィギァフリーの演技を出かける寸前まで見ていたので、小塚選手の演技だけ見ることができた。4回転を飛び、素晴らしい演技でその時点でトップに立った。そのあと、織田選手や高橋選手、外国の有力選手が控えており、見たかったが遅刻するわけにはいかず、携帯ラジオを持って家を出た。
 音量を絞ってポケットに入れたため、聞こえにくく、歩きながらでは危ないし、Oさんにも失礼なので、スイッチを切った。
 会場(千津自治会館)に着くと、何人かの人が、家でフィギァを見ていて結果が気になるようだった。ラジオを持ってきたと言ったが、すぐ練習が始まり、スイッチを入れなかった。
 種々の体操のあと、フォークダンスが始まる前に水分補給の休憩時間がある。
 気になっていたフィギァスケートの結果を知りたくてラジオを付けると、高橋選手が、4回転で転倒したが3位に入ったことが分かった。織田選手のことは聞けなかった。
 そのラジオを、教室の窓辺に置き忘れてきた。
 体操を終わってから、すぐ近くの中央公民館で、今日から公民館祭が始まっているので、見て帰ることにした。
 公民館活動をしているサークルやグループの作品発表のほか、遺跡発掘物の展示や説明などもある。絵、書、俳句や短歌、盆栽、手芸品、生け花、茶道、パソコン教室のサービスもある。ダンスとか日本舞踊とか、合唱などは、土・日におこなわれる。
 Oさんは、陶芸を長くやっており、見事な平型大皿を出品していた。受付の人や見学者のなかで知り合いの人と出会うたび、立ち話をしてしまい、また、かって通ったパソコン教室の先生とも話し、ワードで名刺を作ってみたがうまく出来なかったと話すと、その場であっという間に作って下さった。ソフトを使っての作成だった。

 指導者の一人の方は、なんとOさんの福岡時代の中学校の同級生ということだった。一度、同窓会で会い、名簿で現住所が同じ伊勢原と知って驚いたそうだ。
 名刺はその先生が作って下さった。盆栽のコーナーで、以前アルバイトで勤めていた時の上司?とお会いした。

 いつもより1時間以上遅れての帰宅だったが、夫も体操からまだ帰らず、食事の用意も少し遅れただけで出来た。
 夜もオリンピックづけだった。

 日曜日の今日もオリンピック放送を見続けた。カーリングのイギリス戦は、結果的には大量点差で9回で終わったものの途中までは行き詰まる攻防で面白かった。アイスダンスも楽しめた。久しぶりに針仕事をしながらのテレビ観戦だった。毛布のかがり仕事だった。
 
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by ttfuji | 2010-02-20 23:12 | 時事・社会・地域・自治会 | Comments(0)

初雪は淡雪 忙しい一日

 今朝窓を開けると、うっすらと雪化粧していた。まだ雪はぱらついていたが、雨交じりで積もりそうもない。この分では、雪景色を楽しむ迄は行かないが、車は乗れそうだと一安心する。先日、大山で雪景色を見たが、家の周辺で見たのは今日が初めてだ。
 今日は、朝、スイミング、11時、歯科、午後、図書館と確定申告書提出、そのあとOKで買い物、という予定だった。Tさんが、午前中、絵の展示のため午前中の図書館行きは駄目になったと聞いていたので、午後に変更していた。

 スイミングに出かける頃は、雨も上がり雪も殆ど消えていた。午前中に陽も差してきた。歯科治療のあと、スーパーと銀行を済ませ一旦帰宅。留守中に、Tさんと、書店から本が入荷したとの電話があったとメモを渡される。Tさんも、絵の搬入が早く済んだと電話を下さった。買い物の整理と昼食を済ませ,Tさんにこれから出ますと電話。
 図書館のあと、文化会館で確定申告の受付をやっている。Tさんは下書きしかしてない、添付用証明書類がコピーしてない、ということで、提出は出来なかった。私だけ提出、控に収受印をもらう。
 Tさんが、コピーや銀行にも寄りたいというのでとうきゅうまで送る。私は、書店で「鬼の研究」を受け取る。
 帰宅後、本が届いている、ということを会員に電話するが、通じたのは2人だけ、3人の人が留守だった。
 昨日、日本はスピードスケート500,カーリングアメリカ戦、男子フィギァと好成績だったが、今日は、どれも残念な結果だった。しかし、世界中の最高の技が見られるので満足である。
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by ttfuji | 2010-02-18 19:42 | 生活雑記 | Comments(4)
 なかなか読書録が書けないので、例によって気まぐれな記録となる。
おまけにオリンピック中継があるとついテレビに目がいってしまう。明日は返却日というのに・・・
 
オカン おふくろ おかあさん 文藝春秋編
 著名人がそれぞれの母親像を語る

 勇者は語らず 城山三郎 新潮文庫
 著者の得意とする企業小説といえるだろうか。日本の自動車産業と下請けの関係。  どちらも生き抜くためにぎりぎりの合理化を下請けに押しつける。冬木はメーカー側の、人事部長、山岡は下請会社の社長。2人は戦友として助け合った仲である。
 「受けの山さん」といわれる山岡も渋々ながら無理難題を呑んできた。
 日本車の生産台数が毎年急速に伸びていった時代、当然輸出にも力を入れ、輸出台数も増加するが、国際的にバッシングを受ける結果となる。燃費が悪く故障の多い、アメリカ車より安くて効率の良く故障の少ない日本車に人気が出るが、アメリカの自動車業界は黙っていない。
 アメリカに工場を造り、現地の人を雇えと知事自らが説得に乗り出して来る。
度重なる要請に、社長はその気になる。現地の責任者に選ばれたのが冬木である。部品も日本の技術で作ったものを使いたいと、山岡にアメリカにきて欲しいと拝み倒すがウンとはいえない。中小企業の従業員150人を路頭に迷わすわけにはいかないと。
 「川奈自工」「大和自工」などに、「トヨタ」「ホンダ」「日産」などが頭に浮かぶ。
 しかし、内容は、人間のドラマである。それぞれの家庭や家族の問題や苦悩も読者の心に伝わる。メーカーの担当者も下請けの社長も沈黙を通す。

 イーストリバーの蟹  城山三郎 飛鳥新社
 表題作は短編5編の一つ。「勇者は語らず」のあと続けて読んだのだが、共通するものを感じた。例えば海外生活が家族に与えた影響とか、子どもが親の意に反して国際結婚をしてしまうことなどがある。
 総合商社の副社長だった岩堀は、社長が会長に退任したとき、もう一人の副社長と社長の座を争い、自ら身をひいて支持派を落胆させ、今は会社系列のアメリカの財団の理事長を務めている。
 ところが、座を争った社長が急死。今まで、岩堀派だった小野寺(米国総支配人)が社長就任の要請に来る。
 今まで、妻の病弱のこともあって自宅に仕事関係の人を出入りさせなかったが、来客が 小野寺と聞いて、妻も機嫌良くもてなしの用意をする。その日とれたばかりの蟹の甲羅揚げを酒の肴としてだす。小野寺は、奥さんはこんなに料理が上手だったのかと驚きながらおいしいと言ってご馳走になる。
 小野寺は、本社の岩堀派から何としても岩堀を連れて帰るように言われた、と強く社長受諾を懇請する。妻も、夫が社長と副社長は、天と地ほど違う、と言っていたのを知っており、内心、閑職の現在に満足していないことも知っている。しかし、一旦辞めたものを、引き受けることなどできないといい、もの欲しい態度は見せない人間だ。小野寺は諦めて帰り、妻は本音を言わない夫に不満を感じる。
 他の4編。「遠くへお仕事に」 は銀行のトラブルに巻き込まれ横領の罪で海外逃亡を命じられた銀行員が主人公。銀行としても外に漏れることを懼れての処置だったが、万が一発覚したときは逃亡者に罪を押しつけるということらしい。
 「カルガリ駐在員事務所」 「黄色い月光族」 「堂々たる打算」 ...
いずれも海外駐在員の苦難と苦労を伺わせる内容である。

 イタリア幻想曲  内田康夫 角川書店
 豪華客船「飛鳥」の旅 続編 貴賓室の怪人。
 今回の事件は、イタリア、トスカーナ地方の貴族の古い館のホテルが舞台。ホテルのシェフの妻は、日本人女性。このホテルに、「飛鳥」の客が何人か泊まることになる。ホテルに「貴賓室の怪人に気をつけろ、という脅迫状が舞い込み、浅見光彦に、探偵の依頼が来る。(後略)イタリア旅行をしており、トスカーナの田園風景、フィレンツェの美術館やミケランジェロ広場などを懐かしく感じた。
 面白かったがそろそろ内田康夫ものに飽きてきた気もする。

 「私の男」 桜庭一樹
 私の男は、養父だった。運命的に引かれ合う男女が書かれている。感想、あらすじは略す。

 「死んだら何を書いてもいいわ」 萩原朔美 新潮社
 萩原葉子の息子が、母のことや祖母(葉子の母)のことを書く。最後の168日を一緒に住み、介護して見送った。葉子にとって父、萩原朔太郎は、最も愛し誇れる父親だった。父の一字を息子に付けた。父方、母方共に、肉親の縁の薄い親子だと思う。葉子は、自分と父親を捨てた母親を捜し、北海道で再会する。その母を引き取って一緒に暮らす。親子の絆は、薄いようで求め合うものなのだと感じる。「蕁麻の家」や「父、萩原朔太郎」を読んでおり、何となく気になる人達である。

 タイイングアイ 東野圭吾
 新参教師 熊谷達也 徳間書店
 上記2冊、未読。「新参教師」だけ継続予定。
 」
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by ttfuji | 2010-02-17 22:01 | 読書・読書会・図書館 | Comments(2)
 この頃、スイミングや太極拳の朝の挨拶は、決まって、おお寒い~わね、である。
 私は、懐かしい冬の寒さね、という。昔は、暖房が完備されていなかったから、手がかじかんだり、しもやけができたり、大人はひびやあかぎれができたりしていた。温暖化のせいもあって、そんな思いは長いことしなくなった。かといって、特別寒さに強いわけではなく暖房もしているが、少し厚着すれば耐えられる。
 この寒さのため、温暖化に歯止めがかかれば、ありがたいと思うが、そうは問屋が卸さないだろう。世界的に暖冬の処もあるだろうし。

 今日は、確定申告書を作った。社会保険の金額は、年金より差し引かれるようになり、介護保険料額、長寿医療保険料額と金額もそれぞれ記入されているので、分かりやすいが、その他に、本算定された国保が、少額ながら追加で毎月口座より引き落とされている。
 その分のハガキが来ていないので、市役所に電話で問い合わせた。ところが、市税課も年金課も要領を得ず、何度も窓口を廻された。
 生年月日を聞かれ、答えると、後期高齢者ですね、それなら、社会保険は、源泉徴収票に記入してあるのがすべてです、という。年金から引かれている以外に、追加で来ているのがありますよ、といっても、こちらは長寿保険課だから、国保とは別といわれ、それでは国保の担当者に替わって下さいといえば、先程の方ですね、少しお待ち下さい、折り返し電話しますから、と電話番号を聞かれた。その後、電話があり、別納分の金額を教えてくれた。
 ハガキとか、証明になるものは下さらないのですか、と聞けば、国保の方には出すが、後期高齢者の方には出さないという。この金額と源泉徴収の金額を足して良いのですね、といえばそうだという。勿論、申告書には別行に書いたが、何か腑に落ちない。役所は、ハガキ代と手数を節約したのかも知れないがこれは無駄遣いとはいえないだろう。
 私は、会計事務所に勤めた関係でわかったが、国保追徴分に気が付かない人もいるのではないか。わが家の場合、2000円ほど、納付税額が少なくなった。
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by ttfuji | 2010-02-16 16:38 | 時事・社会・地域・自治会 | Comments(6)
 2月12日(金)
 前日は、建国記念日で休日。4日前のことは、どう足掻いても思い出せない。手帳にも、家計簿にもメモ一つないから、一日ぼけっとしていたのかしら?
 空白の一日があってもどうということはない。しかし、アリバイが必要なことでも起きたら・・・。
 ということで、やはり一行日記でもしたためておこう。
 金曜日は、朝、スイミング。11時、歯科へ。先週、担当医が体調を崩してキャンセルされたのだった。その振替が金曜日だった。
 午後から、高齢者体操。雨もよいの日なので、Oさんに車に乗せて頂くことになっていた。出かけようとすると、夫が、今日は体育館の体操に行かないという。そのまま、出ようとしたが、急に、それなら私が車使っていいですか、と聞いた。どうぞ、というので、Oさんに電話し、今日はウチの車があるので、私がそちらへ行きますから、と電話した。
いつも乗せて頂いているから、ある時ぐらいはわが家の車に乗って下さい、という思いだった。
 体操は、今回も中央公民館がとれず、近くのZ自治会館だった。この体操は、とてもいい、と感じている。リズム体操やフォークダンスで、適度にむずかしく、かといって付いていけない程ではない。
 公民館へ車を置いていたので終わってから、「手作り甲冑展」をみた。Iさんのご主人が、代表をやっていられる会で、受付でご挨拶した。
 帰りに、本屋さんに用があったので、Oさんに買い物はないかと聞くと、してもいいというので、とうきゅうの駐車場に車を置き、先ず、書店に課題本の予約をしてから、ストアで食品を買って帰った。
 2月13日(土)
 大山行き。記述済み。
 2月14日(日)
 相変わらず寒い日。それでも久しぶりに日中は晴れた。洗濯物の大物が沢山出された。夕方まで干してもカラッとしないが、あとは室内の暖房で乾かした。
 バレンタインデイでふと孫にチョコレートを届けようと思い、買い物に出た。昨日出かけた帰りに買って帰ろうと思ったが、届けるのが面倒だし、とりに来てというのもありがた迷惑かも知れないと、買わずにきた。それに、商業ペースに乗せられるのもどうかと。
 昨日、近くにできたスーパーに散歩がてら、出かけ、プレゼント用のチョコレートと食品を買って、電話してみた。娘が出て、Tのことを聞くと、部活だという。近くに来ているから、下まで下りてきてといい、10分後に住宅の下で待った。揚げ物や餃子の出来合いも添えてチョコの包みを渡した。

 帰って、孫だけにプレゼントしたというのも気が引けたので、夫にも形ばかりの義理チョコをした。丁度、お茶を飲もうとしていたので、スイマセンネ、と受け取り自室に持っていった。二つのうち、一つは私にと置いていった。ご相伴しますと私も口を開けた。
 2月15日(月)
 今日も雨。午前中、太極拳があった。 
 バンクーバー冬季オリンピックが始まって、テレビづけで過ごしている。メダルはどうでもいい。でも、やはり日本選手に応援しているが前回同様、あまり期待しないことにしている。頑張っている選手にプレッシャーを与えすぎてもかわいそうだ。
 モーグルの上村愛子選手も4位に終わったが頑張ったと思う。
 ペアダンスも楽しんだ。
 終わるまで、毎回、ドキドキハラハラして過ごすと思う。
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by ttfuji | 2010-02-15 15:31 | 生活雑記 | Comments(6)