私の生活や自分史・読書、旅などの記録


by ttfuji(トコ)

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 きのうの迷いはどこえやら。今朝になったら絵も見に行きたいし映画も観たい、と思っていた。
 朝食後の家事を済ませ、海老名東宝シネマをチェック。『天地明察』は9時半からと12時45分からの2回だけとわかり、午前中に厚木で絵を見て午後から映画と思い、NさんにやはりTさんの絵を見に行きたいと電話。ついでに映画も観たいというと、一緒に行くことになった。10時半ごろギャラリーに着いた。
 今日の受付当番は、顔見知りの方で、指導者の先生もいらした。Tさんの名前をいうと、先生自ら親切にいろいろ説明して下さった。先生は厚木在住、厚木美術家協会会長であることから、このギャラリーで美術展を毎年なさっている。
 Tさんの絵を写真に撮りたいとお伺いすると、どうぞ、絵と一緒に撮ったらいいと私たち2人の写真を撮って下さった。かなりの点数が展示され、どれも素晴らしい作品だった。
 先生も何点か出されていた。やはり来て良かったと感じた。ゆっくり1時間ほど観賞して会場をあとにした。

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 次の2枚の写真はS先生の作品(6点)です。
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本厚木から海老名まで急行一駅なので、12時前に映画館へ着く。座席を選ぶため入場券を先に買い、食事とりに外へ出る。サンドイッチとアイスコーヒーで手軽にすます。
 映画『天地明察』はとても楽しめた。江戸時代、綱吉の時代に、囲碁と天体と算術に魅せられた安井算哲(のち渋川晴海と改名)が、会津藩主保科正之の命で、北極星と北斗七星の位置の変化を日本中歩いて調べ星座や天文を元にした正しい暦を作るよう命じられた。それまで、800年間使われていた中国の暦には狂いが生じていた。大勢の専門的知識のある武士たちと1年以上かけて調べる。
 史実虚実ない交ぜになっているようだが、徳川光圀や水野家老など大勢の実力者がでて面白い。和算の大家、関孝和なども主人公と大きな関わりを持つ。手元に資料がないので名前など思い出せないが楽しめた映画だった。キャスト陣も充実していた。

 算学の塾などで学ぶ人達が、絵馬に設問を出し張り出して解答を募る、解答してこちらからも設問を出す、という競い合いが行われていた。どの道にも好事家や熱中者はいるものだ。
 暦が朝廷の扱う分野で、庶民や侍が正しい暦を作って幕府が願い出ても、面子を重んじる公家たちに相手にされない、反対に身の危険まで及ぶ、という真相には驚いた。
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by ttfuji | 2012-09-30 00:26 | 映画・演劇・音楽 | Comments(2)
 お彼岸が過ぎて、さすがに朝夕は凌ぎやすくなった。日中は晴れれば暑い。雨模様や曇りだと肌寒く重ね着するときもある。
 また台風が近づいているらしい。その予報のため日曜日のミニサロンは、延期になった。
 水曜日、スイミング。木曜日、図書館行き。金曜日、体操の会。と、このところ出掛ける日が続いている。土曜日は、Tさんの絵が厚木のイオン市民ギャラリーで展示されており、土曜日、会場にいられるというので、行くつもりでいたが、Tさんも予定変更で、当番を別の人に代わってもらったというので、私も行かないことにした。一緒に案内状をいただいたNさんは、会場にTさんがいなくても、絵を見に行くと言う。
 本来なら絵を見るのが目的なので、Tさんがいなくても見に行くべきなのに、忙しい、疲れていると言い訳している自分が情けない。明日の天気とと気分次第で、出かけるかも知れないが・・・。
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by ttfuji | 2012-09-28 22:07 | 生活雑記 | Comments(2)
 困ったもので、読んだ本のことはどんな形でも書き残さないと気が済まないのです。
 書かないとやり残したことがあるようで強迫観念のように残る。ですから、皆さまに読んで頂けるような記録ではありません。私の備忘録です。

 『故郷のわが家』  村田喜代子 新潮社 
 『鍋の中』以来、著者の作品は郷愁のようなものが感じられて、図書館で目にするとつい借りてきてしまう。読書会で読んだのは短編集『八つの小鍋』だった。読んだ作品名はすぐに書き出せないが、「8つの小鍋」「人が見たら蛙に化れ」「蕨野行」「あなたとともに逝きましょう」「ドンナ・マサヨの悪魔」ほか今回を入れると10册以上よんでいる。今回も、『故郷のわが家』、『雲南の妻』『光線』と借りてきた。「光線」は途中だが重いテーマで読み飛ばすことはできないので感想は次回に回す。
 『故郷のわが家』は前回の図書館行きで借りて、すでに返却してしまっているが、とても気に入った作品だった。現実とファンタジーが混然とした感じで、老境の私の胸にしっくりきた。
 主人公、笑子は65才。故郷で一人暮らしだった母が亡くなり、家の処分のために阿蘇久住高原の家に戻り、下界から離れた笑子の山暮らしの日々が綴られている。

 東京に住み 息子たちはそれぞれ独立して家庭を持ち、夫は亡くなり、旅行友達とあちこち旅行を楽しむ気ままな身分である。
 笑子は愛犬とともに、今まで住んでいた世界から隔絶された中で、家の中を片付けたり、散歩したり、地元の女性と交流したり、地域の集まりに参加したり、好きなときにまどろんだり、という生活に入る。時々、過去の出来事や死んだ人達の夢を見る。母や兄、叔父などから聞いた話が夢に現れる(恐竜の世界とか、ガナルカナルとか)。夢かうつつか、架空の世界に行き物語が勝手に発展する。

 しかし、電話、パソコンとラジオと車を持ち込んでいるので現実社会とも隔絶してない。 片づけの途中で10年前の新聞の投稿欄に見入る。共感し、電話してみる。10年前の新聞なのに本人と連絡が取れ交流がはじまる。85才、一人で赤城山に暮らしている。彼女を通じて、宮城県の栗駒山、愛媛県の石鎚山の友人と畑の作物の写真をメールで送りあっていると聞き、山暮らし4箇所の友人ができる。
 温暖化で日本沈没の時、4つの山だけ頭を出して、雲海のようだと想像したりする。

 やがて民宿をやりたいという人に家が売れ、笑子は山を降りる。親しくなった地元の女性に山霧の中を車で下まで送ってもらうが、その車の中でも彼女はまどろみ夢を見ていて、地元の女性は、もう少し寝かせてあげようと配慮する。
 「笑子さんは眠ったまま少し笑っていました。」で終わる。

 『雲南の妻』  村田喜代子  講談社
 これも不思議な小説だ。
 あとがきに、中国には古く、結婚を嫌う女性の習俗が各地に見られたという。ある地では、紡績工場で働く女性は、名目だけの結婚をし、働いた金を夫に渡し、第2夫人を持たせたという。夫とは終生同居しなかった。それ以前にも結婚拒否する「金襴会」という娘の会が結成され、親に結婚を強いられると集団自決したという話もある。
 実際、雲南の奥地に「結婚しない娘たちの村」があり見てきたという友人もいた。さらに驚くことには、ここでは女同士の結婚が認められているという。

 『雲南の妻』は商社に勤め、海外勤務で赴任した夫とともに中国南部の雲南に暮らす妻敦子と、少数民族出身の通訳の女性(英姫=インジ)との、女性同士の結婚という奇妙な出来事を描いた小説である。少数民族の村にお茶や繊維、藍染めの植物などの買い付けの仕事に、現地通訳と運転手を雇う。日本語にも堪能な通訳の若い女性、英姫は夫妻にも気に入られ熱心に働いてくれる。村の風俗や習慣など聞くうちに、英姫は「奥さん、私と結婚して下さい」と言いよられる。ここでは女同士の結婚が認められている、家族になれば、お茶や織物や染料の仕事も手伝えるし買い付けもうまくいくという。何より奥さんが大好きで尊敬している、という。
 出張から帰った夫に話すと、当然ながら驚き、いい顔をしない。夫が仕事の付き合いのある地元の実力者(王名基)に相談すると、妻と通訳の女性の結婚の段取りはできていた。万事その方がうまくいくというのだ。英姫は敦子の妻になった気分。敦子は夫には妻として接し、英姫には夫として対するという奇妙な生活がはじまった。勿論、敦子と英姫は仲の良い姉妹のように、寝るときも抱擁するだけである。

 この土地には、女性の歌う声に反応して、子守唄で眠るように葉を閉じる植物、跳舞草という花がある。日本でなら温度管理に苦労しなければならないのに、その地の気候では何もしなくてもよく染まるという藍染めもある。少数民族の風習やら、中国人のお茶の習慣などが、詳しく書かれ面白い。

 この小説には、始めに地雷撤去の仕事をしていた男性が出てくる。大怪我をし手術の麻酔で5か月間寝ている間、もう一人の自分が現地で結婚し妻子があるという夢をみた。本人はこれは夢ではなく現実である、探しに行かなければ、と切実に思う。
 敦子が、帰国後、ボランティアである活動をしているとき地雷撤去の講師として知り合った男性である。しかし、この話は省略する。

 『こぼれ種』  青木玉 新潮社
 植物に親しんだ祖父・幸田露伴と母・文。二人の記憶を辿って、庭の花や近所の街路樹から始めた「植物めぐり」は、郊外の雑木林へ、ついには山奥の巨木を訪ねる旅へと広がっていった。人間とは異なる長い生を持ちながら、道具や染料、季節の飾りに形を変えて、暮らしに恵みを与えてくれる植物たち。そんな植物との、四季折々の豊かな出会いを、写真を添えて綴る、清々しいエッセイ集。( BOOKデーターより)
 『明るいクヨクヨ教』  東海林さだお 文藝春秋
 読書の指南の友人VINさんの紹介で東海林定夫シリーズを初めて読んだ。
 ユーモアを解する力が今ひとつ足りないのか、お腹を抱えるほど笑えなかった。
 自信がないのでVINさんのレビューを紹介します。
    http://yaplog.jp/ashy_ashy/archive/725
 
 『わたしの旅』  池波正太郎 
     略
 『光線』 村田喜代子 文藝春秋
 読み始めたばかりなので、内容についても感想も書けない。読了後、改めて書きたいと思います。しかし、ネットで次のような解説に出会ったので、真剣に読んでみたいと感じました。
 東日本大震災の2日後にガンが発覚。摘出手術を避け、鹿児島市で1か月間、X線のピンポイント照射を受けてガンは消滅したそうです。毎日放射線と向き合い、またテレビで原発事故の推移を追ううちに、自分の中に不思議な気持ちが生まれたと村田さんはおっしゃいます。個人と社会の災厄が重なった体験から生まれた「光線」をはじめとする4部作は、いまの村田さんにしか書きえない、重みと凄みを感じさせる作品です。ぜひ1人でも多くの人に手にとってほしい1冊です。(KK)
あの大震災と原発事故を境に、多くの作家や表現者が動揺し、空(うつ)ろになり、言葉を失った。本書の著者の場合はさらに劇的だ。連作短編の執筆中に著者は“あのとき”を迎え、ほとんど同時期に自らの体に巣くったガンの存在を宣告された。そして日本ばかりか世界中が放射能の恐怖におののいていたころ、著者は放射線にすがる治療を受けていた。そんな奇(く)しき残酷な経験を間に挟んで、この短編集は出来上がっている。
 冒頭の表題作は、ガン宣告を受けて九州南端の町にある放射線センターにやってきた妻を見守る夫の視線で書かれている。その町の正面に活火山があり、小爆発を繰り返しては灰を撒(ま)き散らしている。地中の核分裂の産物の爆発と、地上の原子炉の爆発、体に放射される見えない放射線、それらが何かの啓示のように絡まりあう作品である。その続編である「原子海岸」では、治療が功を奏してガン細胞が消えた妻と海岸を散歩しながら、夫は太陽も巨大な原子炉だと感じる。個人の闘病体験のレベルを、宇宙的なエネルギーの源にまで拡張していく感受と思考のエネルギーに圧倒される。

 一転して「ばあば神」は、首都で3月11日の地震を迎えた母子家庭の女性が、九州の母、祖母からの電話に励まされる話だが、かつて大空襲のさなかに母が祖母から産まれた際に大活躍した曽祖母のエピソードに広がっていく。そして大津波の映像と戦時下の空襲がひと続きのように幻視される。

 一方で、爺(じじ)捨ての伝説が残る九州の山中の集落で極寒の一夜を男たちが過ごす「山の人生」や、巨大な地底湖のある鍾乳洞での暗闇の体験を描いた「楽園」は、人間の内部に潜む闇の恐怖を探り出す。戦争や厄災を起こし、自然を破壊しては同じ自然に他愛(たあい)なく打ちのめされる人間。存在価値さえ果敢(はか)なく揺らぐ人間に、はたして光明と希望はあるのかという問題意識が、そこから滲(にじ)み出る。

 「楽園」で悪夢のような地底の闇と苦闘したダイバーは言う。地上は「楽園です」と。我々の立つ大地が「楽園」であってほしいという、せつない希望が読後に、しずくのように滴る一冊だ。(文芸評論家 清水良典)

 こんなに、人様の感想を載せては、私の書くことはなくなるかもしれませんが、私なりの感想は書くつもりです。
  
 『紅水晶』  蜂飼耳  講談社
 5編収録の短編集。かって万葉集や古事記を長年にわたって、講義して下さった、先生のお嬢さんということで、関心を持って読んでみた。
 新鋭の詩人との評価が高く、中原中也賞など受けたが、小説は初めてという。エッセー類は書かれていたそうだ。才能は感じるがあれこれ批評しにくい。次作も読んでみたい。それにしてもペンネームの由来を聞きたいです。

 『きょうもいい塩梅』  内舘牧子  文藝春秋
 エッセー集。これも、VINさんがレビューでお薦めの本。
     VINさんのレビューはこちらです。
     http://yaplog.jp/ashy_ashy/archive/739

 脚本家としてどれも良い作品を書いていることは、知っていたが、テレビなのでの辛口の発言に、あまり好感は持てないでいた。しかし、VINさんの書評を読んで、興味を持った。OL時代からの様々の経験。大会社でも女性社員はお茶くみ、雑用しかさせてもらえない。やりきれない不満を抱えたまま結婚退社を本人も会社も当然と考えている。そうした日々や年月に体験したことを、食べ物に関連させて描いている。銀座百点に書いたものという。大変感じ入って読みました。

 『孫にも負けず』  北杜夫  
 目の中に入れても痛くない、といわれる孫だが、老境で体力気力が衰えつつある北杜夫さんにとっては、元気で腕白で我が儘に育っている男の子の攻撃の的であり恐怖の対象でもある。ウルトラマンごっこといって、飛びかかられ武器でやられ、公園への遊びに引っ張り出され、お気の毒に、と思わざるを得ない。今日は疲れている、お仕事がある、という言葉は孫には伝わらない。同じ屋敷内に建てた家に住んでいて娘夫婦も働いているので、ジージ、バーバ、がお守りする。3才、4才、5才、6才までの孫の成長も書かれ、時にはジジバカといえるほどの孫自慢もする。
 ある日、ジージが死んだら嫌か、と聞くと、「ウン」と頷いたと書いています。
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by ttfuji | 2012-09-25 16:33 | 読書・読書会・図書館 | Comments(2)

映画「あなたへ」を観賞

 きのうは雨の中、映画を見に行ってきた。いつも行く海老名の東宝シネマ。Tさんも観たいと言っていた映画だが都合が悪く一人で行ってきた。
 観たい映画は「あなたへ」と「天地明察」だ。「あなたへ」はすぐみられた。「天地明察」は1時間以上待たなければならない。

 「あなたへ」は高倉健主演で、富山刑務所の服役者に技術を教える指導技官倉島英二を演じた。
 高倉健さんが、撮影終了後、映画に使わせてもらった富山刑務所を訪れお礼の挨拶をしていたのをテレビでみて感動し映画に興味を持った。「私ももしかしたら皆さんと同じところにいたかも知れない人間です」と言っていた。
 映画の中でそれを思わせる場面はない。しかし、誰でも運が悪く一つ間違えばそうなる可能性はある。
 刑務所に慰問にきた歌手(田中裕子)が、私は一人の人のために歌っている、と倉島に告白する場面がある。嘘をついていたと謝る。
 そんなことがきっかけでお互いに惹かれ結婚する。しかし、妻は病死。遺書のような絵手紙で死んだら自分の骨は故郷の長崎の海へ散骨してほしいと訴えている。

 倉島は、辞職届を書き(受理されないが)キャンピングカーで長崎に向かう。途中、何人かの人達と出会い絆ができる。ビートたけし、佐藤浩市、草薙剛。
 平戸についてからも多くの個性的で魅力的な人達に出会い妻の願いは叶えられた。
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by ttfuji | 2012-09-24 15:50 | 映画・演劇・音楽 | Comments(0)
 9月17日(月)は敬老の日。祭日なので太極拳はなし。先週も伊豆旅行で休んだので今月は2回だけの練習。月曜日が休日の時は体育館もやっているので、火曜日の振り替えで夫は体育館へ行く。
 月曜日より水曜日まで雨が大分降った。、その代わり3日間は残暑が大分和らいだ。
 18日の火曜日は、眼科検診日。特に問題なし。出かけるときは、カンカンの日照りだったのに、病院から出るとかなりの降り。午前中は大丈夫と思い洗濯物を外に出したのに、すっかり濡れてしまった。そのままにできず1回だけすすぎ脱水、室内干し。
 19日(水)のスイミングは例年の通り、メンテナンス期間で休み。
 矢張り時々強い雨が繰り返した。夜、一瞬だがテレビが消えた。わが家だけの現象であるらしい。夫が電話して調べてもらうことになっているが、映像が消えているとき電話して欲しいといわれる。そうでないと雷との関係が掴めないという。この日、一瞬(1・2分)消えたときにも遠雷が聞こえたので、雷に対して過剰反応したのではないかと思う。 必ず自然に繋がるので、あまり煩くいわないでいるが。
 14日(木)の今日は、雨雲が去って、また残暑がぶり返した。娘が昼過ぎ来て昼食を食べ、夕方帰って行った。旅行鞄を借りに来たのだった。
 次回の読書会の課題本画文集『炭坑(やま)に生きる』 ー地の底に生きるー が書店に入荷したとの連絡があり、娘を駅まで迎えに行ったとき、書店に寄り受け取る。
 過日、朝日新聞にも紹介されていたが、山本作兵衛氏による、絵と文による壮絶な記録である。「世界記録遺産」に登録された。他の本を読んでいたが、引きこまれて先に読んでしまった。絵が多いので早く読める。しかし、絵も記録もずば抜けてよく、よくぞ書いて下さったと感じた。
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by ttfuji | 2012-09-20 23:57 | 読書・読書会・図書館 | Comments(0)
 「第22回神奈川県高齢者体育会・体育祭」という大きな横断幕。
 今年も県大会が大和市スポーツセンター(体育館)で盛大に開催された。
 私たちの「さつきの会」は17年になるが、本元の体育会は22年になると知って驚いた。その頃は、高齢化社会の幕開けで健康作りが第1の目標であったため、高齢者という言葉を入れたのであろう。今は後期高齢者という言葉さえ嫌がられる時代である。私は入って何年かになるため、高齢者と言われても違和感を感じなくなった。
 さつきの会の参加者は、始め14人を届けたが、日曜で都合が悪く3人が断り、前日、会長さんが尻餅をついて腰を痛め、Oさんがご主人の体調不備のため断りの電話がかかり、結局9名の参加となった。
 開会式は10時から。
 土屋会長のご挨拶も、この体育会が長く続き、年々会員数も増えていると、言いたいところですが、最近では、高齢者の方も生き方が多様になり、趣味も多く生活を楽しんでいるので、こうした会に入る人が減っている、と述べられた。
 それでも参加グループ、教室(サークル)数は150近く、それぞれTシャツ、ポロシャツの色は、オレンジ、黄色、赤、白、グリーン、ブルー、スカイブルー、ピンクとカラフル。私たちの教室はオレンジ色で圧倒的に多かった。会場は明るい雰囲気に包まれた。
 長年、指導者として貢献した人の表彰などがあり、準備体操、ラジオ体操など、フロアと階段状の座席から身体を動かした。

 わが「さつきの会」は、午前の部の最初に組まれておりフォークダンスを2曲踊ったあとは、気楽に見物した。昼食後の休憩時間はアトラクションを楽しんだ。
 神奈川県警の音楽隊のカラーガードの演奏と演技、県警に入って間もないと思われる、若い女性隊員の楽器演奏や旗を持っての演技は、生き生き、てきぱきと活動的でかわいくよかった。振り込め詐欺の注意を呼びかける演技もあった。 

 午後の部のフォークダンスも延々と続いたが、私たちは途中で抜け出した。

 ところで、タクシーのことだが、朝、大和駅前タクシー乗り場から3人ずつ3台のタクシーに分乗してスポーツセンターまで行った。最短の710円だった。帰りも領収書の番号へ電話すれば、すぐ迎えに来ると聞いていたので、体育館の外へ出てから、私の携帯電話からタクシー会社に電話した。
 3台お願いしたいと。ところが、受付電話に出た女性は、いま行けるのは1台だけだという。どうする?とみなに諮ると、3回往復運転をしてもらったら、という。受付の人にそう言うと、わかりました、すぐ行きますとの返事。私の名前を伝えてあり、初めの3人に私も入った。運転手さんは親切そうで、こちらの言うことも了解してくれ、あと2回3人ずつお願いしますと頼んだ。
 降りた場所で待つことにし、運転手さんにもこの場所へと頼んだ。
 近いので10分はかからないだろうと待った。ところが10分待っても20分待っても来ない。何かあったのか、事故か事件でもと心配になった。生憎、他の人の携帯の番号は知らない。向こうで待っている人も私の番号は知らない。会社に問い合わせてみることにした。
 受け付けたのは今度は男性で、1から事情を説明し、約束を守ってくれてない、と車の番号を伝えた。事故の連絡は入ってない、この車今客を乗せて走っている、という。ちょっと待ってもらえますか、といわれ待つことにした。その時、2台目のタクシーがきて3人が降りた。電話には2台目が着きました、結構ですと行って切った。
 2台目に乗った人達は、いくら待っても来ないし、私に連絡のしようもないし、仕方なく領収書にあったタクシー会社にM子さんが電話した。すぐ来たのは電話したのではなく、たまたま来た空車に乗ったと思っていた、という。ところが2台目は、M子さんが電話した車だったから、今度は最後の人達の車がなかなか来ないということになった。3台目は暫く待ったら空車が通ったのでそれを止めて乗ってきたという。駅に全員が揃ったのは1時間近く経っていた。
 大方の人達の意見は、始めに乗った運転手は体育館へ向かう途中、遠方に行く客に呼び止められ、乗せてしまったのではないかという。それはひどい、仁義に悖ると言ったが、会社も運転手も営業成績優先だろうから、仕方ないという。例えば710円のところを3往復しても2130円にしかならない。横浜まで行ってくれ、と言われたら、そっちをとってしまうのではないか、という。良心的な人なら、迎車の札を立てるのではないか、言う人もいた。世知辛い世の中だ。私たちは、本厚木でスイーツを食べて疲れを癒した。
 
 体育館までは歩いて10分ほどの距離。前回は行きだけ乗って帰りは歩いた。しかし、今回は足の痛む人がいて、残暑の厳しい中、歩けなかった。
 来るとき乗ったタクシーはみな別の会社だった。私は会計係なので、領収書はすべて預かっている。今回の体験から、今度は1台ずつ別のタクシーに頼むことにする。
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by ttfuji | 2012-09-17 16:08 | 太極拳・スイミング・体操 | Comments(0)
 9月13日(木) 
 午前中、図書館行き。この頃、図書館に行くのがちょっと嫌な気持になる。というのは図書館には、監視員がいて、ちょっとした私語にも、そばに寄ってきて、口に手を当て、静かに、と注意される。返却棚や書架の前で、この本よかったですよ、と勧め合うことがある。ほんの1分足らず作者のこととか、あらすじとか感想を声をひそめて話してもいつの間にか背後にきて、静かにして下さい、と注意される。
 確かに図書館でのおしゃべりは、ひとさまに迷惑かも知れない。それを承知しているから小さな声でひと言ふた言話すだけなのに、今まで3回ほど注意された。一度は、ギャラリーで絵の説明を聞いているときだった。Tさんの絵も時々展示される。だから絵には詳しい。他に誰もいない時でも、彼は自分の役目に熱心のあまり、話しをしている人はいないか聞き耳を立てている感じである。
 Tさんに、ちょっとと呼びかけられ、返事してひと言しゃべった途端、とんでこられるような恐怖を感じる。
 無言の行で用件だけ済ませればいいのだろうが、90才のTさんは話し好きだし、本が大好きで読みたい本を書きとめてきたりリクエストしている。係の人と話しているときは、さすがに注意しに来ないが、そうでない時は1分でも大目に見てもらえない。
 そのおかげか、ひそひそ話をしている人を見かけない。おしゃべりを注意して下さいという声もあるのだろう。それにしても、あまりに厳しすぎるのもいかがなものか。
 入った瞬間、かの人を探してしまう。もしかしたら私たちブラックリストに載っているのかもしれないから気をつけましょうと言っているし、こんなことを書いたら、おしゃべりする私たちの方が悪いと言われると思うが。
 9月14日(金) 
 相変わらず残暑厳しい。昼過ぎから3人で体操の会に私の車で行く。今日の練習は、明後日、16日(日)県大会に出場するためのリハーサルでもある。体操の他にフォークダンスを2曲踊る。高齢者体育会の活動の一環だから楽しんでくればいいというが、やはり多少は緊張する。大和市のスポーツセンターで県下から団体が集まるので盛大だし、神奈川テレビや神奈川新聞の取材も来る。少し気温が下がってくれればと願っている。
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by ttfuji | 2012-09-15 23:35 | 読書・読書会・図書館 | Comments(2)
 9月12日(水)
 午前中、スイミング。午後から読書会がある。当番なのでお茶菓子を用意しなければならない。スイミングの帰りに近くのスーパーで用意。伊豆みやげの一口羊羹を持参する。読書会には近くのMさんを誘って車で行く。

 今日取り上げた本は、三浦しをんさんの『舟を編む』。皆さんの感想は、例外なくとてもよい本だった。面白かった、というもの。
 感想、意見を羅列すると
 ○ 辞書作りに情熱を傾ける人達を書いている。また辞書作りの大変さを書いているが、係わる人がみな魅力的。どのように辞典が作られるかがわかって面白かった。辞書作りのように完璧を求められる仕事に向く人がいる。
 ○ 松本先生、荒木公平、馬締光也、などは天職であるが、始め編集の地味な仕事に興味を感じなくても、だんだんと優秀な要員になる人もいる。岸部さん(女性)
 ○ 『大渡海』は、ありとあらゆる言葉を網羅した大辞典。15年かかって完成させたが、係わるのは編集者だけではない。大勢の学者、製紙会社の用紙の専門家も、印刷技術も、インクもデザインもすべて最高の技術が結集される。
 ○ 馬締、とても真面目で純朴で一途な青年。辞書編集部のベテラン荒木氏が定年でこの仕事から身をひくかも知れない、ということになって、松本先生はショックを受ける。荒木さんに代わる人はいないだろう、しかし、何としても優秀な人を探さなければ、というとき、編集部の軽薄なチャラ男を演じている西岡が、入社時期は違うが同年の営業部の馬締(まじめ)を推薦した。ちょっと変人と思われる馬締の行動に、荒木は、辞書作りの適性を見抜く。
 ○ 馬締は板前修業を終えた女性、香具屋に一目で惹かれる。下宿先のトラおばあさんの孫娘で一途な恋、しかし打ち明けられない。西岡の助言で、恋文を書く。心を打つ古風な恋文がほほえましい。香具屋も仕事に打ち込む女性で、辞書作りに専念する馬締を尊敬している。恋文作戦は成功し、二人は結婚。お互いの仕事を尊重し邪魔しない。
 ○ 軽いのりの西岡の存在も大きい。西岡は営業部に移ったが、古巣の編集部の雰囲気作りや馬締を陰日向となく応援している。 
 ○ 編集が終わり印刷されたものを全員で校正、5校までおこなわれる。仮に一つの言葉の欠落が発見されたら大変だ。他に欠落はないか、すべての言葉の確認がされる。アルバイト学生も動員され1か月以上かかっても泊まり込みで作業する。
 ○ 一つの言葉の説明と用例などに何行か挿入しなければならないとき、他のページまで影響が出ないように削れる用例や説明文はないか、ページ全体にわたって検討する。こうやって、完成日までに何とか発行できるようにする。大々的に宣伝されているから変更はできない。
 ○ 松本先生が発行を待たず癌で亡くなったのは残念で悲しい。しかし、病床に届けた校了のものは目を通し安心して逝かれたと思う。

 (以下本文より)
 辞書作りは、大海原に舟を漕ぎ出す、ようなもの。
 辞書は言葉の海を渡る舟だ。
 海を渡るにふさわしい舟を編む。
 
  まとまらない読書会記録だが、取り敢えずブログに下書きする。
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by ttfuji | 2012-09-13 22:22 | 読書・読書会・図書館 | Comments(2)
 伊豆と言えば日帰りできる近さだ。でもゆったり温泉につかり、上げ膳据え膳、海の幸の豊富なご馳走を頂いておしゃべりを存分楽しむとなるとやはり泊まり掛けでなければのんびりできない。
 しかも今回は、生まれて初めてベンツに乗せて頂き、家の近くまで送り迎えしていただき、最高の贅沢をさせて頂いた。
 どこか見たことのある前方のマークになんていう外車?、と聞くと、Sさんはベンツというので驚いた。VIP並みの気分。一生、こんな高級車に乗れるなんて思わなかった、というと、ご主人が一度乗りたかったとずっと言っていたので、思い切って買い換えたという。よく貸して下さったわね、というと私の運転信用しているからという。
 ご主人は定年退職したが、趣味が続けられるように仕事を持ち、奥さんも現役でしっかりした収入がある。息子さん3人はそれぞれ家庭を持って自立しており、お嫁さんや孫達とも仲良く、羨ましい家族である。
 5月の伊豆旅行の時も書いたが、Sさんは明るく太陽のような肝っ玉かあさんである。カリスマ的晴女で孫達に、遠足などお出かけの時は、ばあば、晴れさせてと頼みの電話が入るという。
 歳は私よりひとまわり若い。だが行動力や若々しさは50代前半に見える。話し好きで自分のこともよく話すが、聞き上手でもあり人の話にも耳を傾け温かい助言をしてくれる。
 Tさんとは、2周り以上年が離れているが、テニスと合唱で知り合った10数年の長い友達だという。私とNさん、Tさんも20年以上の付き合いで旅行やサークル、映画、美術館へ誘い合っていく間柄。友達の友達はみな友達で、一緒に伊豆旅行にも誘って下さる仲となった。今回はNさんも初めてご一緒した。
 そう言えば以前、Tさんに伊豆旅行を誘って頂いたことがあるが、日程が合わないことで参加できなかった。その頃は旅仲間との旅行も年2回は計画されていたこともある。

 旅行らしい旅行がめっきりできなくなったこの頃、こんな小旅行も楽しみである。

 わが家の近くから小田原厚木道路に入り、小田原で下りて熱海・伊東と向かう。途中ファミレスで昼食。道の駅のようなところにも立ち寄り、みやげ物や物産店など見る。
 宿は、伊東市の西の山間にあり、元は社会保険の保養所で今は東京機器健康保険組合の保養所となっており、ホテル並みに立派である。東京方面の車が多い。

 部屋に用意されたお茶とお菓子を頂きくつろいでおしゃべりし、夕食前に温泉に入りにいく。
 脱衣室で小さなお子さん連れの若いおかあさんが目立った。どちらからですか、と聞くと、八王子からだという。勤めているので、いつもは土・日にきていたが今回は休暇をとって日・月にきたが、いつもほど混んでいなくていいと言う。
 浴室は私たち4人になった。ゆったりジャクジーにつかる。
 食事は、テーブル席でなく奥の和室に用意してあった。大きな海鮮鍋とお料理も意外と豪華だ。ビールを1本だけ頂く。皆さん乾杯用に少し注いだだけで飲まないので私とSさんとで頂いた。ビールを飲むと、お料理が食べられないので、追加はしなかった。
 食事が終わり部屋に戻ると布団が敷かれていた。椅子席で話しいたが、布団に座ってテレビを見たり横になって社会談義など。
 Sさんはカラオケに行かれた。カロリーを消費させるためという。始め、私達は歌わないけど聞きに行くと言っていたが、億劫になり部屋に残った。Sさんは慣れており一人でも一時間ほど歌って何百カロリーか消費してきた。
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 翌朝、温泉に入ってから食事に行く。ご飯もおかずもおいしくお代わりした。そう言えば夕食の時、ご飯は頂かなかった。10時チェックアウト。ロビーにあるお土産品を少し買う。そこから、伊豆高原駅近くのおしゃれなお店2軒に案内して下さる。SさんもTさんもなじみの店である。素敵なセンス良い服飾品や小物、アクセサリーなどが沢山飾られている。しかも驚くほど安い。家族でやっており、奥さんや両親が東京へ行って、今日の店番は感じのいいお婿さんだった。商品知識もあり適切な説明やアドバイスもする。 つい、みな2・3点買ってしまう。
 すぐ近くにガラスや陶器、雑貨やアクセサリーなどのこちらも素敵な店がある。藍染めや絣、紬などでパッチワークの袋やポシェット、手提げなどが沢山あり、つい目を奪われる。みな手作りという。
 小柄な店主さんはとてもお孫さんがいるとは思えない素敵な人だ。コーディネートが上手であっという間に、着ている服にあったアクセサリーを選んでくれる。こちらも値段が格安だ。勿論、こんな場所で高かったら売れないだろう。
 ここで時間をつぶし高原にある道の駅に寄る。海産物から野菜までよい品が揃っているとのこと。海産物をいくつか買う。高原といっても太陽はギラギラで暑い。ソフトクリームを食べたいと云いだしたのに、私だけかき氷にした。今年初めてでおいしかった。
 昼食は、途中の回転寿司に寄った。品がいいし安いという。しかし、私たちはランチセットにした。にぎりずし、サラダとアオサの味噌汁がついて980円という。旅慣れている人は情報も多く頼もしい。4時近く帰宅。今回も、随分早いね、とご挨拶だった。
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by ttfuji | 2012-09-11 21:02 | | Comments(2)
 昨夜、また雷雨となり雷音が鳴り響いた。もしやと思ってテレビをつけてみると、先日と同じ表示、どのテレビも映らなくなっていた。確か夫が電話で問い合わせたとき、一旦接続部分を抜いて再度接続すればいいと言っていたので、コンセントでなく壁に繋がっている部分を切り離そうとしたが、しっかり固定されていて素人ではいじれない状態。故障の元と思い、コンセントで試してみたが当然ながら駄目だった。
 雷は比較的短く収まったのに、今回は長く消えたまま、9時過ぎやっと映像が現れた。今回も、わが家だけの問題と思い誰にも問い合わせなかった。それにしてもあまりに簡単に消えすぎるように思う。安全装置が過敏に作動しすぎるのではないか。
 いずれ夫が何とかしてくれるだろうと言わないことにする。

 雨のおかげで、今朝は涼しかったが、日中はまた気温が上昇した。しかし、どことなく秋の気配も感じられる。

 今日は、体操「さつきの会」が先生の都合でお休み。
 明日(土)は郷土史会の総会がある。年1回の会報『いせばら』も発行される。私は、「北条五代シンポジューム~「北条氏五代の百年の足跡」~を書いた。今回は原稿の集まりがよく、2点出したが、1点だけの採用となった。
 9~10日(日・月)は伊豆へ行く。今年5月にTさん、Sさんに誘って頂いた温泉とお料理の旅だが、今回は、Nさんもご一緒。旅仲間であり郷土史の役員を一緒にやったNさんとは気の置けない友人であり楽しみである。
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by ttfuji | 2012-09-07 11:08 | 生活雑記 | Comments(0)