私の生活や自分史・読書、旅などの記録


by ttfuji(トコ)

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 7月8日(土)
 本日の講演は「幕末の大山を見た不動明王』。講師は当会顧問の田中米昭氏。
 擬人的なちょっと変わった題名だが、当市の大山は万葉の昔から神仏が祀られ、山容は穏やかで人々の信仰心や心の拠り所になってきた。
 頂いた資料は内容が詳細で広範で、概要をまとめるのはむずかしく、一部をそのまま記載させて頂くことにする。
 歴史的には万葉の古歌から『大山寺縁起』の天平勝宝7年に、東大寺初代別当の良弁僧正が大山に入って大山寺を開創、聖武天皇は大山寺を国家安穏祈願の勅願寺とし、相模・安房・上総三国の租税の一部を寺院経営に充当したと伝えられる。
 その後、元慶2年の大地震による倒壊焼失があり、天台宗の安然により再建された。
 その一方で阿夫利神社は相模十三座の一座として延喜式神名帳に記載されており、古来からのお山信仰、山頂の巨石信仰(石尊信仰)などがあって、日本固有の神祇信仰と異国の仏教などが習合をし、さらに武力の錬磨・霊力を得る修業など混然一体となっている状況ではなかったかと思われる。
 文永のころ東寺五重塔再建の勧進活動のため鎌倉に来ていた願行坊憲静によって荒廃していた大山寺は再建され、鉄造不動明王も鋳造された。
 長い引用文の前置きになったが、不動明王がその後の大山の宗教の変遷を見てきたわけが分かってくるように思う。大山寺にあった不動明王が、ふもとの大竹村光明院に移されたという、経緯を田中氏は、古文書や多くの資料から読み解かれた。
 江戸時代、徳川家康によって行われた、大山宗教の大改革、「清僧25口以外は山を下りる」次に明治の神仏分離令による廃仏毀釈で大山寺は「宝珠山明王寺」と改称され、明治6年、阿夫利神社へ権田直助の祠官就任があり、ほぼ明治時代を費やして大山の神仏分離は確立した。
 大山寺にあった不動明王が、いつどういう経緯で光明院に移されたかは明らかではないようだが、廃仏毀釈の難を逃れて関係者や信者などが寄進しあって守ったのであろう。2002年に仏像調査が行われ胎内物が発見された。2010年頃に資料が寺の役員に公開された。
 胎内から発見された文書と祈りを込めた内容物は珍しいものだが文書の内容は、
『士農巧商之助力を以て不動明王の尊容を造顕する請之状』と題した文書は現代でいう趣意書と考えられる。趣意書の大意、造顕の目的、趣意書に応じた施主の名前が記されている。貴賤男女を問わず、少しでもいいからと寄進を募っている。53名、男38名、女12名、分明でないもの、3名。
名前だけの記名も多い。関係者として僧侶、寺の従事者、仏師、等も記されている。
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by ttfuji | 2017-07-31 21:18 | 郷土史・講演会・学習 | Comments(0)
 7月になって30度を超す猛暑続きで頭がぼーっとして家事も手に付かない。洗濯、炊事はどうにかこなすが、掃除や片付けが捗らない。あるいは、年令による体力、気力の減退もあるかもしれない。
 
 日本中、台風や豪雨の影響が出ているというのに、当地では空梅雨で台風の影響もない。ありがたいには違いないし身勝手な言い分だが、もう少し、地域の気候も均等であってもいいと思う。

 熱中症で亡くなる人もいてエアコンを使えと呼びかけている。私も、ちょっと体調を崩しかけた日があった。午前中から体が重く頭痛がしていた。そのうちに、引きずり込まれるように立っていられなくなった。いつも身近に置いておく冷たい水のポットの水を飲み、並べた座布団に横になった。熱はなさそうだ。熱中症とまでいかないが、暑さ負けと自己判断した。勿論エアコンはつけている。
 毎年、夏には1・2度は身に起こる現象である。
 外出中であったり、なにか運動をやっている最中だったら、重くなるかもしれない。気をつけるに越したことはない。
 7月16日に、電話の子機が故障して使えなくなった。2階で受けることが多いので、子機が使えないと不便だ。夫は、電池を替えれば治ると言って特殊な電池を買いに行って替えても駄目だった。
1階の親機は、ハンドフリーではない。電話の度に階段の上り下りは大変だ。夫が庭に出ている時は、子機を持っていって渡すこともできない。結局この日は子機を使えないまま過ごした。
 夫は、自分で買いに行く気はないらしい。機能なんてどれもそんなに変わらないと思うし、あんた、買ってきたらという。あとでケチをつけないでね、ハンドフリーならいいと思って出かけた。
 やはり、色々の機能がついているが、ゆっくり取説を見ながら覚えることにする。
 子機の配線交換など夫にしてもらいどうにか一件落着。
 7月17日(月)は海の日で、太極拳は休み。
 7月18日(火)は夫が東海大に定期健診の日。行きだけ車で送ったが、付き添うは不要、帰りはバスで帰るという。だいぶ、手がかからなくなった。
 19日(水)はスイミング。来週、再来週は夏休み。メンテナンスとのこと。体操も2週続けてお休み。暑い時だから休みは有難いが運動不足も気にかかる。かといって自主的に体操したり散歩したりする気はない。
 20日(木)は自治会の役員の人、何人かとお食事会。前から、会長が私に自治会では大変お世話になったから送別会をして下さると言っていたのを、お世話になったのは私の方、そんなことをされたら、集会所に遊びに来られない、と断っていたのだったが、私も皆さんとはすっかり気の合った友達になっている。友達として会費制でお食事会なら出たいと伝えた。私も、もし受け取って下さらない場合を考えて、気持ちばかりのお礼の品を用意した。
 暑い日で歩いて10分ほどの店だが、生ビールとお料理ですっかり気分良く、楽しい時を過ごさせて頂いた。
 23日(日)夫は、横浜の県民ホールへ申込制の講演の抽せんに当たり、古代史関係の友人と出かけた。暑さには私より強い。夕食を済ませて帰る。
 24日(月)コミセン、工事のため、太極拳取り消される。
 24日(火),A内科、頸動脈のエコー検査と血管検査。そのあと内診があると思っていたが、今日は検査だけで、薬と内診は8月8日と言われる。実は、協同病院眼科も11時半から予約してあり、それまでに内科の方が終わらなければ、午後来てもいいと思っていた。そのことを受付で話すと、診察と処方箋は8日と言われたのだった。2度手間と思ったが、これは医院側の都合があった。毎年、この医院では、8月初めに1週間の夏休みがあり閉院となる。先生も家族のため、バカンスと取られるのだ。従業員にとっても良いことだと思う。
 





 
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by ttfuji | 2017-07-29 14:59 | 家族・身内・私 | Comments(0)
 7月8日(土)
 午前中、郷土史の講演があった日。Nさんと昼食をデニーズで済ませ、かねてから予定をしていたTさんのホームにNさんと訪問した。
 旅行も、美術館や映画、食事などもいつも一緒だったTさんが、ホームに入所することになり、今年1月から郷土史も退会した。95歳という高齢で家族も親を一人で置くのも心配と気遣ってのホーム入所だったが、図書館行きも郷土史もその他のサークルも参加できなくなった。ご本人も、淋しい思いをすると覚悟していたが、思ったより快適と満足していられる。息子さん夫婦も、色々気遣って部屋を快適に整えてくれ、息子さんは図書館にも連れて行ってくれるという。
 毎日午前中散歩とリハビリもあり、買い物も聞きに来てくれるという。至れり尽くせりの対応だが、負担もそれなりにあり、入れる人は限られると思う。絵をかいたり本を読んだりの生活だが、昼寝はしないという。夜眠れなくなるからという。
 1時半頃、ホームに着き、受付で訪問の手続きをすると、直接本人に確かめて下さる。予告してあるので、すぐ手続きは済んだが、手洗いうがいを促され、体調を聞かれ、検温もされた。2回目なのでなれていたが。勝手知りたるとはいかず、付き添いで案内される。Nさんの訪問をとても喜んで下さった。何にも持ってこないでと言われたので、その通りにしたが、ゼリーなど家族から届いている菓子があり、ふるまって下さった。
 家にある画集なども、持って来てもらったといい、丁度、昭和天皇崩御の日に描いた花の絵もあり、見せてもらった。よかったら抜いて持って行ってと言われたが、折角そろっているのだからと思い遠慮した。約1時間ほどおしゃべりし辞去した。3階の窓から,Tさんが手を振って見送って下さった。
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by ttfuji | 2017-07-28 15:25 | 友・師・人 | Comments(0)
 6月の定例会の記録をしていないことに気づき今回まとめて書きました。
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 6月10日(土)
 今月の郷土史会は、会場が市民プラザ、青年活動室で行われた。中央公民館がコンピュータ抽選のため時々「落選」する。
 本日の講演は、杉山博久先生による『師 直良信夫の世界 ~最後の博物学者~』
 杉山先生には、以前、「ニホンオオカミの生態」についてお話を伺ったことがある。
 また、『師 直良信夫の世界 ~最後の博物学者~』はすでに弟子の杉山先生によって刀水書房より出版されている。以下レジュメによる紹介を一部簡単に記す。
 
 博物学とは、地質学や鉱物学、植物学など、自然科学系の諸学を総合した学問をいう。また、研究領域の広い研究者を博物学者と呼んだ。南方熊楠などが顕著な事例である。直良信夫も実に多方面に学問的関心を寄せ、それぞれの分野に優れた成果を残した。
 生家は没落士族で少年期は窮乏の中で過ごした。高等小学校卒で単身上京し、早稲田工手学校
や岩倉鉄道学校へは苦学(夜間)して通った。
 直良信夫は、その生涯に膨大な著作と報告書、雑誌掲載の論考や観察記、随想を残した。1981年の時点で単行本56冊その他520余編を数えた。研究の対象があまりに多岐にわたり過ぎて紹介しきれないが、松本清張の小説『石の骨』の題材にもなっているそうで興味深い。
 一人の研究者が生涯にどれだけの仕事ができるかということを実践して見せた人物と言えるだろうと杉山先生は書いておられる。
 尊敬する、恩師のことを、とても誇りに思っていられることが伝わってくる。 
 
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by ttfuji | 2017-07-13 16:34 | 郷土史・講演会・学習 | Comments(0)
 7月になって最初の日。たまには趣向を変えてと、庭の花や野菜の写真を載せた。その後、ゴーヤやキュウリ、ミニトマトは順調に収穫でき、食卓を飾った。たとえ2・3種でも家で収穫できるのはうれしいもの。
 7月2日(日)
 都議選の結果がニュースを占めた。小池さんの唱える都民ファストが圧勝。自民党が大敗した。小池さんも、はじめの勢いがなくなり、いろいろ問題を指摘されて、ピンチかと思われたが、自信を取り戻したと思う。築地、豊洲問題は誰がどうやっても批判は起こるだろう。時間もないことだし党派を超えて協力して取り組んでほしい。
 7月3日(月)
 台風3号の影響が各地に出ている。とりわけ、九州の熊本、大分には豪雨、土砂崩れと大災害が起きている。地震に続いての災害で痛ましく言葉もない。なぜ一極に集中するのか、不公平とも思えるが、その後、被害は益々増大している。天災は防ぎようがないのか、科学の力は及ばないのか、せめて温暖化を抑制し、環境破壊をしないように心がけることくらいしか思い浮かばない。
 7月4日(火)
 娘から孫のTへ〇歳のお誕生日おめでとう、とラインでメッセージを送られていた。私もハッと気づき、ばあちゃんからもおめでとう、プレゼントもないけれど。と送信した。夜になって、有難うございます。元気そうで何よりです。との返信。一人前に挨拶できるじゃない、とふと笑ってしまった。齢を考えれば、一人前のおとな。でも孫はマゴでかわいい存在である。3代のラインの共有は便利で安心。料金が無料というのも不思議だが有難い。
7月5日(水)
 午前中スイミング。娘に、今の日本の現状を知らせようと、都議選のこと、台風の被害のこと、北朝鮮のミサイル発射のこと等送った。世界と日本のニュースは、インターネットで見ているから知っているとのこと。北朝鮮問題は、あまり大きく反応しない方がいい。安倍さんの思うツボ。日米関係強化に繋がる。核兵器禁止条約にも参加しない核保有国のアメリカと歩調を合わせる日本の一辺倒はあきれるが、私は北朝鮮にも怒り爆発である。
7月6日(木)
 台風の影響か、梅雨前線の影響か、いまだに日本列島は悪天候に見舞われている。九州の被害は更に拡大し、亡くなった人や行方不明の人達も多く痛ましい。家も流されたり押しつぶされたりで、避難生活を送っている人も多い。災害国日本だが、戦闘国にも避難民は沢山いる。人間はいかなる環境にあっても生き抜くのは大変であると感じる。
 7月7日(金)
 今日も極暑。体操があるので運動不足解消に、頑張って出かける。一応、エアコンが効いているので、家にいるより気がまぎれるとも言える。
 先生も、疲れたり体調が悪くなったら、勝手に休んでくださいと言われる。高齢者ばかりだから、熱中症にならないよう、常に注意を呼びかける。水分補給と休憩時間の合唱もリラックスさせてくれる。
 帰りは、OKで買い物して帰る。
 
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by ttfuji | 2017-07-11 13:30 | 家族・身内・私 | Comments(0)
 7月1日(土)
 夫は、10時半頃、新宿へ行くと出かけた。古代史講座の日であった。私の方が忘れていた。
第1土曜日が夫の古代史教養講座、第2土曜日が私の郷土史研究会である。どちらも偉そうな語尾がついている。会の命名のことを、先輩に聞いた時、いろいろ論議があったが、名に恥じないよう理想を高くして努力しようということだと聞いた。夫の方も、高い所に目標を置いてということだと思う。
 家を出るとき、遅くなるかどうか聞くと、以前はわからない、という返事だったが、多分そんなに遅くならないと思うが、夕食の準備はいらない。お茶漬けの鮭かおかずがあればいい、という。
 それだけで、とても気が楽になる。献立を整える、ということが負担に思うことがある。
 友人たちもよくそう言う。
 ところで、毎日のように買い物に行っているので、食材は十分あるのだが、常備買っておいた方がいい、と思うものがある。食パンとか卵、牛乳など。
 Oさんに電話して買い物ある、と聞くと、行きたいという。ご主人が足と腰痛を抱え長く歩けない。病院行きもタクシーで行っている。奥さんの方も、転んで胸を打ってから、手が上がらず、一人での外出が怖いという。車は返納してしまって、時々、2人でリハビリを兼ねて近くの小型スーパーへ手押し車で行くことしかできないという。私も週1回は誘っていたが、娘のことで車がないこともあり、間遠くなっていた。昨日、久しぶりにお誘いすると喜んで下さった。しかし、夫はなるべく人を乗せるなというので、夫のいない時、見計らって出かけていた。
 昨日は、エスポットという大型スーパーと近くのしまむらという衣料品店へ行ってきた。初めての店でいちど来てみたかったという。二人とも、ソックスを買ってきた。
 夫は、7時過ぎに帰り、疲れたのか、ベットにすぐ横になった。家では何も食べなかった。
 大きな手術を何度もしたが、今は驚くほど元気である。

 夫丹精のカサブランカが庭と玄関の大きな花瓶に咲きほこっている。

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by ttfuji | 2017-07-02 23:05 | 自然・花・景色・庭 | Comments(0)