私の生活や自分史・読書、旅などの記録


by ttfuji(トコ)
 NHKの「プロジェクトX」は好きな番組だった。放送終了になってしまってとても残念だ。
 昨年放送された中で、印象の強いものが2つあった。一つは、富士山に気象用ポラボラアンテナを建設するというもの。
 私はそのヘリコプター会社に勤めていた。運航課だったので、運輸省や羽田の航空保安事務所に飛行の許可の申請書を出す仕事をしていた。
 運航課にはパイロットがいつも顔を出していた。飛行機を固定翼、ヘリコプターを回転翼といい彼らはどちらも操縦できるベテランだった。軍隊で飛行兵だったのかも知れない。皆自信家に思えた。
 ヘリコプターは、写真撮影、ニュース取材、人命救助、物資輸送、薬剤散布、地図作製、遊覧飛行などがあった。
 そのころ、計画はずっと前からだと思うが、富士山にパラボラアンテナを建てるという話が広がった。社内あげてのビッグニュースだった。機長は大ベテランの神田さんという人だった。
 富士山頂の気象は激しい。強風が吹き荒れる。下から巻き上がる風もある。球形のアンテナの上半分を下にかぶせる。命がけの仕事だったということは「プロジェクトX」で知った。
 勿論、中心になった人たちはほかの会社でも大勢いた。台風の進路、大きさなど予測し少しでも被害を少なくするためにレーダーは絶対必要なものだった。
 神田機長は完成したとき、上司に詳しい状況など話していたが、私たちOLが賞讃すると、ううん、たいしたことないのよ、と女言葉で冗談を言っていた。その神田さんが番組に出ていられた。懐かしかった。40数年たっているのに、若々しく堂々とした風格は変わっていなかった。そのレーダーも気象衛星が打ち上げられ役割を終えた。

 
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# by ttfuji | 2006-01-16 19:02 | 友・師・人 | Comments(0)

ボツ原稿紹介

 私は、新聞にたまに投稿する。「声」「ひととき」「いわせてもらお」など硬いものからユーモアのある軽いものまでいろいろだが、100%ボツである。昔は3回ほど採用され新聞に載った。投稿する段階でこれはイマイチだから駄目だろう、字数がちょっとオーバーかな、説得力が足りない、と自分でもボツは覚悟でそれでも記録しておきたいと投稿する。「90円スニーカー売り出しに思う」「自衛隊派遣反対の理由」「世紀末とミレニアム]etc。最新作は「いわせたもらお」に次の小文を昨年12月に投稿した。

     鎌足さんごめんなさい
 昔,OL時代職場に鎌足といわれた人がいた。かれは大食いだと聞いた。
 ヘエ 藤原鎌足は大食漢だったんだ、とそれ以来思っていた。
 11月に奈良に旅行し「大織冠 藤原鎌足 生誕地」の碑を見て遠い記憶 の糸が繋がった。

  こちらはだいぶ以前に投稿したもの
      共食い
 少し残ったご飯や釜についたご飯を洗って庭に撒くと雀が来て食べてくれる。 孫が保育園の頃、お弁当持参の日があった。チキンライスの残りを庭にまくと、孫は「仲間だと思って食べないんじゃないの」と言った。 (その頃は孫の食事係) 
     短文 
中学校の時、試験問題に<さだめし> <黙殺して>をつかい短文を作れというのがあった。回答の中に「早く定めしを食べたい」 「虫を黙殺して殺した}というのがあったと、先生は紹介した。 (元中学生)
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# by ttfuji | 2006-01-14 21:27 | 趣味・雑学 | Comments(1)

「馬」の詩

 書をやっているTさんが、茶木滋という人が作った詩を書いて額装し展覧会に出品した。書も見事だったが、私はその詩に感動した。自室に飾ってある額を法要に来たお坊さんが感動し、書いたものがあったら1枚欲しいと所望され差し上げたという。何枚も書いて出品作を選ぶので、まだ何枚かあるという。謙遜されたが私も是非欲しいとお願いした。額屋さんはなじみのところがあるというのでまず裏打ちして頂いた。今年になってその店にTさんと額装を頼みに行った。待っている間にとても気に入った額に仕上げてくれた。
(茶木滋さんはメダカの学校やいくつかの童謡歌詞を作っていられます)
    
    馬    茶木滋  (題字の馬は象形文字です)
    
馬はだまって
    戦争に行った
馬はだまって
    大砲ひいた
馬は倒れた
    お国のために
それでも立とうと
    足うごかした
兵隊さんが 
    すぐ駆けよった
それでも馬は
    もう動かない
馬は夢みた
    田舎のことを
田んぼたがやす
    夢みて死んだ
               彩苑かく


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# by ttfuji | 2006-01-13 12:05 | 友・師・人 | Comments(1)
 暮れから1月10日までパソコンが使えなかった。コンピュータウイルスにやられ、ハードデスクの交換までしてやっと11日にパソコン生活が復活した。なぜセキュリティをしておかなかったかと問われるが、当然してもらったと思っていた。半年ほど前、親機である夫のパソコンが、セキュリティを入れたところ、容量が少なかったとかで、動きが遅くなり、はずしたらしい。12月28日、夫のパソコンに大量のウイルスが侵入した。インターネット関係の機能が動かなくなった。その時点では、私のパソコンは異常がなかった。しかし、12月30日いつも頼んでいる専門家が来てくれ修復を試みたが、どうしても1・2匹?潜んでいるのがいて、邪魔しているという。ハードが壊されているかもしれないという。せっかく退治していってもセキュリティをしてからでないと入り口で待機しているウイルスがインターネットを繋いだ途端、いっせいに侵入して来るという。夫のパソコンはハードを持ち帰り新しいハードにデータを入れ替えることになった。一つだけ買ってきたセキュリティソフトは無線ランで繋がっている私のパソコンに入れたが、やはりウイルスが侵入しているので、修復に夜中近くまでかかった。翌日開いてみると、インターネットが開かない。日記を書いている一太郎も駄目。メールはできる。ワードも使える。しかしいくつかの機能がシャットアウトされた。年末を締めくくるブログも書き込みたいと思っていたが駄目。友達のブログも覗けない。仕方がない。静かに読書をしようとあきらめた。お正月の2日に夫のパソコンが届き、代わりに私のハードも古いので容量の大きなハ-ドに交換すべく持ち帰ってもらった。10日に届きやっとブログを書き込めるようになった。おかげで読書2冊。道楽にはお金がかかるものとは夫の弁。
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# by ttfuji | 2006-01-12 12:02 | パソコン・スマホ | Comments(0)

お腹の風邪にご用心

 何日か前の新聞に出ていた。それにやられた。22日午後、胸の不快感とともに激しい嘔吐が起こる。食あたりかと考えたが、何も思い当たらない。当日は娘に孫の夕食を頼まれていたので、何とか頑張ったが、途中でダウン。下準備した揚げ物を主人に託した。夜遅く娘が作ってくれたおかゆも戻してしまった。下痢もあり、普段丈夫なだけに、不快症状には弱い。その日熱はなかったが、翌日から8度の熱が出た。体中が痛い。身の置き所のないだるさ。祝日で病院はやってない。休日診療は思い浮かばなかったし、身体を動かすのも嫌だった。買い置きの薬を一日3回飲んだ。それが効いたのか翌朝は7度に下がった。病院へ行かなくていいのかと言われたが、土曜日だし混んでいる病院へ行きたくない。もう一日ゴロゴロしてれば直ると思う、と答えた。食欲はなくおかゆに梅干し、果物だけ入り、食べると胸のあたりが騒ぐが、簡単な夕食の準備はできるようになった。友達に、メールでそのことを知らせると、「私も同じ」と返事が来た。今日の新聞に「お腹の風邪今年も」という記事が載っている。正にそれ、と教えてくれた。同じ日にかかり翌日休日診療所へ行ったという。昔から売薬は合わないという。それが正しいのだと思う。ことに、ウイルス性の病気が疑われるときは、早い処置が必要なのだから。新聞にあるように、ノロウイルスだったとしたら。近所の奥さんに会い風邪の話をしたら、私もと言われた。随分流行っているようだ。
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# by ttfuji | 2005-12-27 20:39 | 食・献立・料理 | Comments(0)

誰も知らない

 市の文化会館で映画「誰も知らない」を見た。主人公が少年で、カンヌ映画祭で最年少主演男優賞をもらったというのでそこにも興味はあった。しかし、驚いたのはその内容だ。実際にあったことをモチーフにしているという。Yoo演じる母親は4人の父親の違う子供を産む。部屋を借りる大家には長男だけ合わせ、子供一人の母子家庭と偽り、子供を学校にも通わせず、外出や家で騒ぐことも禁じる。かといって愛情がないわけではない。家でドリルをさせたり、長男(小6くらい)に下の子の勉強をみさせたり、学校へ行きたいという子供に、「学校なんか行ってもしょうがない」と言いくるめ、とにかく独善的な愛情だが子供からは慕われている。母親が働きに行っている間、長男がスーパーやコンビニへ買い物に行き、長女(小4くらい?)が洗濯をする。しかし、ある日突然、母親は長男に、仕事で大阪に行く、暫く帰れないが弟妹の世話をするように、と言い、少しばかりの金を置き、出て行ってしまう。お金がなくなっても、着るものがボロになっても、水道が止められても、母親は帰ってこない。うすうす事情がわかったコンビニの従業員が、売れ残って捨てるお弁当を裏口から渡してくれたりする。夜、公園で身体を洗ったり、洗濯したり、下の子どもたちも初めて外でのびのびできるのが夜なのだ。自給自足ではないが食べられるものを育てようと公園の土でベランダ菜園もはじめる。親切なコンビニの従業員が、福祉に相談すればと言っても、きょうだいがバラバラになるのは嫌だといって拒否する。しかし、だんだん子どもたちの気持ちもすさんでくる。中学生の友達ができたり、いじめで傷ついている女子中学生と知り合ったりで、それが明るいことではないのだが、学校に憧れる少年にとっては救いでもある。そして、とうとう一番小さい妹が病死する。少年は、少女と一緒に、遺体を飛行機の見える羽田近くに埋める。・・。やりきれない筋だ。何という母親だ。育児放棄だ、と怒りがこみ上がる。しかし子どもが けなげに育っているのは、母親が愛情もって育てたからか。それにもまして、近隣社会の無関心が問題だ。同じ住宅に住む人たちも、親戚の子が泊まりに来てるといえばああそうなのかで済ましてしまう。案外そんなものかも知れない。「誰も知らない」で来ていることは多いのかも知れない。
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# by ttfuji | 2005-12-26 19:47 | 映画・演劇・音楽 | Comments(0)

読書雑感

「クライマーズ・ハイ」(横山秀夫)読了。Nさんより借りた本。日航ジャンボ機の墜落と、地元北関東新聞の記者、悠木のデスクをまかされ、全精力を事故報道にかける姿。新聞社内部の力関係、各部の対立など描かれている。新聞の使命とは、といった理想論では通用しない世界。いろいろあるが一気に読ませる骨太の小説。クライマーズ・ハイとは登山における興奮が極度に達したとき恐怖が消える状態という。主人公も谷川岳衝立岩に挑んでいる。少し前に読んだ「沈まぬ太陽」も日航が舞台であり、御巣鷹山事故、組織の対立や抗争など共通点が多い。こちらは、恩地という人間性と正義感の強い主人公に大いに惹かれて読んだ。
 ここ半年ほどの間に読んで、印象に残っている本は「信長の棺」「血脈」「赤い月」「死者の書」(折口信夫)これは説明を求められて精読した。友達がファンである内田康夫のミステリー小説。そんなに面白いのかと読んでみた。手始めに「萩原朔太郎の亡霊」を読み、5冊ほど続けて読んで社会派のミステリーで面白かったが、○○殺人事件という題名と次々に起こる殺人には閉口している。最近読んだ「沃土の伝説」は食管法をめぐるミステリー小説。
 南木佳士の「阿弥陀堂だより」から好きになった著者の「信州に上医あり」「>こぶしの上のだるま」も読んだ。大江健三郎の小説、伝える言葉も好きである。ご自分や家族をモデルに書いたものには、なんと苦難な人生かと切ない思いがしてくる。
 殆ど図書館利用だが、友達に借りる場合も多い。読書会の課題本は自分で買う。本も溜まると保管に困るし、年のせいか手元に置きたいとあまり思わなくなった。多読と迄は言えないが、ジャンルを問わない乱読であり、本のない生活は考えられない。
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# by ttfuji | 2005-12-15 15:39 | 読書・読書会・図書館 | Comments(2)
 12月9日(金)
 フラダンスの定例会兼クリスマス会。先生のいくつかの教室合同で3ヶ月ごとに行われる。クリスマスの飾り付けで華やかな雰囲気。それにしても皆さんなんて上手に楽しそうに踊られることか。私のことは聞かないで。でも大事な役割を担ったのだからと言い訳させてもらう。連日の出来合い夕食では気が引けるので会の途中で帰りました。

 12月10日(土)
 旅なかまであり、一緒に美術館や映画にも行き、本もよく読みいろいろ私を啓蒙、触発して下さる大先輩のTさん宅にバッテリー自転車を頂きに行く。10年ほど前買って利用していたが、高齢で1年程前から乗るのをやめたという。自転車屋さんはただか有料で引き取るという。私は車に乗っているが、車がない時や駐車場の関係で車では行けないときもある。伊勢原は坂が多いし駅まで20分ほど、夏の炎天下はつらい。買物も自転車の方が便利なときもある。大事に乗っているからまだ大丈夫だと思うけど、一度見に来てはといわれ、もらうつもりで出かけ、頂いてきた。ついでに多趣味なTさんの書や絵、パッチワークなど見せて頂き心打たれた。私はTさんに比べたらまだまだ若輩である。
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# by ttfuji | 2005-12-12 16:21 | つれづれ日記 | Comments(3)
 12月8日、友人3人と上野、東京美術館へ、プーシキン美術館展を見に行ってきた。
朝日新聞社主催で、連日紙上でも絵の紹介があった。期日も12月18日までと迫っているため、かなり混んでいたがその割にはよく見られたと思う。相対的にはとても良かった。
 ベルリン至宝展では、絵以外の彫刻、陶芸ほか多様な美術工芸品や歴史的出土品なども多く、さっと流して見た感じだったが、この度は殆ど絵だけだったので、集中して見られた気がする。印象に残った絵はいくつかあるが、今回の目玉は、マティス「金魚」だと聞いていたので、関心はあったが、見てちょっと驚いた。「金魚」「白い花瓶の花束」2点とも色がカラフルできれいな絵だ。しかしこれが今回の展覧会最高傑作?、と思った。マチスだから話題になるのだろう。名もない画家が描いたものだったらこれほど絶賛されただろうか、と鑑賞眼を持たない私は軽薄な批評をした。 しかし、先に見てきた友達は、あの絵を見に行ってきた、あの絵にはすべての要素が含まれているといわれている、あの色遣いはこれまでなかったもので当時も評判を呼んだという、と教えてくれた。それを聞いてなるほどと思った。天才画家の絵を自分の尺度で批評するのは身の程知らずだったと。解説を素直に聞いた方が鑑賞眼も養われるかもしれない。
 マチスもピカソも初期には素人受けする分かりやすい絵を描いていた。私は今でも分かりやすい絵の方が理解不能な抽象画より好きだが。なぜあんな抽象画を描くようになったかについては、人生の深い懊悩があったと聞いたことがある。天才の心の深淵は凡人の計り知れないところであろう。
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# by ttfuji | 2005-12-09 21:40 | 美術鑑賞 | Comments(0)

パソコントラブル

 プリンターのインク黄色が不足と警告、そのまま使っていたら、青、赤も相次いで警告された。旅行写真の色が悪いのもそのせいかと急いで買いに行き交換した。黒は半分近くありそのままにした。ところが、印刷してみると黒が良く出てない。髪の毛や洋服の黒が白く出るのである。
 もう一つ、2年前に買った年賀状用のCD、年号を書き加えても印刷されない。去年は、出来たのに、これは、CDのせいか、インクのせいかわからない。誰か教えて!!SOS
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# by ttfuji | 2005-12-02 16:28 | パソコン・スマホ | Comments(1)