2011年 06月 30日
図書館で・親友Sさんの読書 |
今日も暑い日だった。図書館の返却日、いつものようにTさんと行く。本は、5冊のうち1冊継続。暑くて読書も捗らなかったが、前回から継続した本もあり4冊は何とか読めた。
1冊読み終えた時点で感想を書いておこうと思いながら、読む本に追われてなかなか書けない。従って、本のないまま、お粗末な記録を書くことになる。次の本を探しながら、書架をゆっくり見て回り、めぼしい本を手に取っていく。メモした本を探すが、殆どない。そのうち選んだ本が多くなると、その中から4冊だけ選ぶ。面白そう、読み易そうがこの頃の基準となる。計5冊借りてくる。
読書といえば、旧友のSさんも大変な読書家だ。私のブログで読書録をみてあなたには及ばない、といつも言われるが、私のように何でも屋ではなく、自分の心や信条、価値観などに訴えるものを選んで読んでいることが分かる。先日、ミニ同窓会で伺った折、階段の所に新しい本が何冊も積んであるのが、帰りがけに私の目に入り、これは?と聞いた。
読み聞かせグループの若いなかまが、本屋さんでバイトをしているので、立ち寄ってついまとめて買った、ということだった。時間がなく、本を手に取ることなくそのまま帰ったが、そのことで書名を便せんで記して送って下さった。毎週のように下さるハガキにも読んでいる本のことなどが時々書かれていた。
長年、東京都の学童保育に携わり、退職後も、幼稚園や保育園の幼児達に本の読み聞かせのボランティアを「絵本の出前」という名で行ってきたため、今でも絵本には高い関心があり、最近まで図書館などで頼まれていた。
紹介された書名は
『仏の発見』 五木寛之 対談者 梅原猛 平凡社
『ミルクマンという名の馬』 ヒルケ・ローゼン 岩波書店
『夏の日の思い出は心のゆりかご』 柳田邦男 平凡社
『わが人生の歌がたり』 五木寛之 角川書店
『三人暮らし』 群ようこ 角川書店
(こういうのは性に合わず、まあ今の世相はこういう風でもあるのかと?)
そして最近読んだ本の紹介も。寸評も書かれている。
『手塚治虫医療短編集』 Akitabunnko
(これがNo1に面白そうです)
『日本語教室』 井上ひさし
(私はこういう本を読むとき心が和みます)
『からだを読む』 養老孟司 ちくま新書
『フォト・ジャーナリストの眼』 長倉洋海 岩波新書
『はだか』 谷川俊太郎 筑摩書房
『能 狂言』 別役実と谷川俊太郎 講談社
(これは私が報告者?を役割として語りに活用)
『この道より道まわり道』 鎌田 實 潮出版社
そういえば、Sさんと友だちになったのは、短大時代、私が短大文芸部の冊子に投稿した掌篇に共感してくれ、強い友情に繋がったのだった。誕生祝いに芹沢光治良の『パリに死す』を下さり、芹沢ファンになった。私の娘にも「かにむかし」ほか何冊かの絵本を送って下さり、折に触れて私にも本を送って頂いた。その本に感想を書いた覚えはないがいつもありがたく感じ電話で話した。年齢も少し上(1歳か1歳半)だし読書や人生に関しては私の先輩、指針でもあった。節を曲げない、という姿勢は私が最も尊敬するところである。
1冊読み終えた時点で感想を書いておこうと思いながら、読む本に追われてなかなか書けない。従って、本のないまま、お粗末な記録を書くことになる。次の本を探しながら、書架をゆっくり見て回り、めぼしい本を手に取っていく。メモした本を探すが、殆どない。そのうち選んだ本が多くなると、その中から4冊だけ選ぶ。面白そう、読み易そうがこの頃の基準となる。計5冊借りてくる。
読書といえば、旧友のSさんも大変な読書家だ。私のブログで読書録をみてあなたには及ばない、といつも言われるが、私のように何でも屋ではなく、自分の心や信条、価値観などに訴えるものを選んで読んでいることが分かる。先日、ミニ同窓会で伺った折、階段の所に新しい本が何冊も積んであるのが、帰りがけに私の目に入り、これは?と聞いた。
読み聞かせグループの若いなかまが、本屋さんでバイトをしているので、立ち寄ってついまとめて買った、ということだった。時間がなく、本を手に取ることなくそのまま帰ったが、そのことで書名を便せんで記して送って下さった。毎週のように下さるハガキにも読んでいる本のことなどが時々書かれていた。
長年、東京都の学童保育に携わり、退職後も、幼稚園や保育園の幼児達に本の読み聞かせのボランティアを「絵本の出前」という名で行ってきたため、今でも絵本には高い関心があり、最近まで図書館などで頼まれていた。
紹介された書名は
『仏の発見』 五木寛之 対談者 梅原猛 平凡社
『ミルクマンという名の馬』 ヒルケ・ローゼン 岩波書店
『夏の日の思い出は心のゆりかご』 柳田邦男 平凡社
『わが人生の歌がたり』 五木寛之 角川書店
『三人暮らし』 群ようこ 角川書店
(こういうのは性に合わず、まあ今の世相はこういう風でもあるのかと?)
そして最近読んだ本の紹介も。寸評も書かれている。
『手塚治虫医療短編集』 Akitabunnko
(これがNo1に面白そうです)
『日本語教室』 井上ひさし
(私はこういう本を読むとき心が和みます)
『からだを読む』 養老孟司 ちくま新書
『フォト・ジャーナリストの眼』 長倉洋海 岩波新書
『はだか』 谷川俊太郎 筑摩書房
『能 狂言』 別役実と谷川俊太郎 講談社
(これは私が報告者?を役割として語りに活用)
『この道より道まわり道』 鎌田 實 潮出版社
そういえば、Sさんと友だちになったのは、短大時代、私が短大文芸部の冊子に投稿した掌篇に共感してくれ、強い友情に繋がったのだった。誕生祝いに芹沢光治良の『パリに死す』を下さり、芹沢ファンになった。私の娘にも「かにむかし」ほか何冊かの絵本を送って下さり、折に触れて私にも本を送って頂いた。その本に感想を書いた覚えはないがいつもありがたく感じ電話で話した。年齢も少し上(1歳か1歳半)だし読書や人生に関しては私の先輩、指針でもあった。節を曲げない、という姿勢は私が最も尊敬するところである。
by ttfuji
| 2011-06-30 23:50
| 友・師・人