2012年 10月 17日
秋たけなわ 茗荷収穫 |
温かい秋の日に、秋うららだなあ、とつぶやいて、秋はうららとは言わないか、と苦笑い。一気に秋が深まったと思ったら、夏日のような日もある。どんなに暑い日でも朝夕は冷え込んで羽織るものを探す始末。日中の温かさは今やありがたい。
もみじの便りもあちこちから聞くが、以前のように腰が上がらない。自然の秋に人生の秋が負けている。
そういえば、今年は秋の来るのが遅く、彼岸花も半月遅れだったし庭の茗荷もこの頃になってやっと採れだした。
夏茗荷で7・8月には素麺やお刺身などの薬味、酢の物、汁の実と多いに重宝したのに、今年は9月近くになって貧弱な姿を時々あらわしただけ。
猛暑が長かったし雨不足のせいだろうと諦めていた。
茗荷の葉も黄ばんできた。夫は早く始末したいだろうな、と想像しながら葉を分けてみた。あちこちに茗荷の子が顔を出している。あら今頃になってとびっくりした。乾いた土を持ち上げて出てきたのでオケの水にに暫くつけ、洗ってザルにあげる。
その晩は、ナスと茗荷のお味噌汁にした。この出会いものは私の好みである。
茗荷とナスの卵とじもおいしい。茗荷には執着がある。可憐な黄色い花も見てよし、食べて良しである。洗ってそのまま口に入れるとえもいわれぬ香りが広がる。
季節はずれの収穫もまた良し。ご満悦である。
大分消費してからだが写真に撮る。
もみじの便りもあちこちから聞くが、以前のように腰が上がらない。自然の秋に人生の秋が負けている。
そういえば、今年は秋の来るのが遅く、彼岸花も半月遅れだったし庭の茗荷もこの頃になってやっと採れだした。
夏茗荷で7・8月には素麺やお刺身などの薬味、酢の物、汁の実と多いに重宝したのに、今年は9月近くになって貧弱な姿を時々あらわしただけ。
猛暑が長かったし雨不足のせいだろうと諦めていた。
茗荷の葉も黄ばんできた。夫は早く始末したいだろうな、と想像しながら葉を分けてみた。あちこちに茗荷の子が顔を出している。あら今頃になってとびっくりした。乾いた土を持ち上げて出てきたのでオケの水にに暫くつけ、洗ってザルにあげる。
その晩は、ナスと茗荷のお味噌汁にした。この出会いものは私の好みである。
茗荷とナスの卵とじもおいしい。茗荷には執着がある。可憐な黄色い花も見てよし、食べて良しである。洗ってそのまま口に入れるとえもいわれぬ香りが広がる。
季節はずれの収穫もまた良し。ご満悦である。
大分消費してからだが写真に撮る。
by ttfuji
| 2012-10-17 14:18
| 健康・食・料理