2016年 02月 04日
とんだハプニング 手術は仕切り直し |
今日2月4日は夫の入院、そして明日5日は胆嚢の摘出手術の筈だった。今日、指示通りの時間に入院準備をして出掛けた。高い料金の個室で担当の看護師さん達が入れ替わり立ち替わり書類や血圧、体温などの計測、手術前の手順など説明していった。今日は血液採集もあった。夕方シャワーを浴びてもらう、おへその掃除もされ、腕に確認のテープも付けられた。
そのあと、薬剤師さんが見えて、飲んでいる薬を預かるためにチェックをした。何の薬をいつ服用しているかなども確かめた。夫は薬の管理はしっかりして名前も服用時間なども答えていた。この薬、プラビックス75は飲んでいませんねと聞かれ、いえ、飲んでいますよ、血液サラサラの薬は手術前飲まないように言われているので飲んでいません、と示した薬は何とリピトールというコレステロールの薬だった。え、プラビックス飲んでいるのですか、と薬剤師さんは驚き、先生に話さなければなりませんので、と出ていった。リピトールはずっと前からのんでおり、まさかそれが血流の薬と思いこんでいたとは。いつの間にか、頭の中で薬の名前が入れ替わっていたのだ。四角い箱が格子状に仕切られ名前と効能、服用時間、朝昼晩と整理している。よく管理しているな、と思ったがまさか勘違いしているとは思ってもいなかった。
その後、担当医の女医さんが見え、仕切り直しですね、今回は手術できません、と告げられた。
私が夫に、どうしてこんな間違いをしたの、と咎めると、そう思っちゃたのだから仕方がないだろう、と怒った。いつも担当の執刀医のI先生が、排液の出が悪いと言っては、駆け込んで、管の差し替えをやったり注射器で吸い出したりしていたので、今日は管の取り替え手術をやりますから、と手術が伸びてもいいように、言って下さった。
今まで毎日のように管の廃液の量の多寡を気にし、膿の量に腹膜炎になるのではないかと心配しているので、深夜、電話をしたり駆け込んだりしなくてもいいように新しく差し替えて下さったのだ。 先生は2週間後くらいに電話しますからと言われ、そしたら外来でなく、直接入退院センターに来てくださいと言って下さった。すでに収納場所に収めた小物や衣類など片付けバッグや袋にいれた。一日分の室料は支払っていただく、その代り医療行為やこまごました手数などは請求しないと言われた。
帰りの車の中で、疲れたので夕食の支度する気になれない、何か食べていきましょうと言ったら、何でも好きなもの食べて下さい、と言われた。
ついでに明日から私も普通の生活に戻りますね、といったら、勿論、なにか不自由な思いしている?、と言うのでいろいろの会、何度も休んでいますよ、というとそうなの、と知らなかったという。例えば読書会は1月13日も2月3日も結局身体の不調で病院へ駆け込んだため、駄目になった。先生にお願いして3日は予約を避けたのに、傷が痛い、排液が出ない、お腹の中が不快感がある、と病院へ駆け込んだため不参加となった。家族なのだから当然と思う反面、まるで気づかないとは、面白くない言い分。
でも延びたおかげで明日の体操も、来週の郷土史会も出られる、と喜んだら、夫はいいことが一つでもあってよかった、と言った。虚勢を張っているが、少しは気にしているようだ。
そのあと、薬剤師さんが見えて、飲んでいる薬を預かるためにチェックをした。何の薬をいつ服用しているかなども確かめた。夫は薬の管理はしっかりして名前も服用時間なども答えていた。この薬、プラビックス75は飲んでいませんねと聞かれ、いえ、飲んでいますよ、血液サラサラの薬は手術前飲まないように言われているので飲んでいません、と示した薬は何とリピトールというコレステロールの薬だった。え、プラビックス飲んでいるのですか、と薬剤師さんは驚き、先生に話さなければなりませんので、と出ていった。リピトールはずっと前からのんでおり、まさかそれが血流の薬と思いこんでいたとは。いつの間にか、頭の中で薬の名前が入れ替わっていたのだ。四角い箱が格子状に仕切られ名前と効能、服用時間、朝昼晩と整理している。よく管理しているな、と思ったがまさか勘違いしているとは思ってもいなかった。
その後、担当医の女医さんが見え、仕切り直しですね、今回は手術できません、と告げられた。
私が夫に、どうしてこんな間違いをしたの、と咎めると、そう思っちゃたのだから仕方がないだろう、と怒った。いつも担当の執刀医のI先生が、排液の出が悪いと言っては、駆け込んで、管の差し替えをやったり注射器で吸い出したりしていたので、今日は管の取り替え手術をやりますから、と手術が伸びてもいいように、言って下さった。
今まで毎日のように管の廃液の量の多寡を気にし、膿の量に腹膜炎になるのではないかと心配しているので、深夜、電話をしたり駆け込んだりしなくてもいいように新しく差し替えて下さったのだ。 先生は2週間後くらいに電話しますからと言われ、そしたら外来でなく、直接入退院センターに来てくださいと言って下さった。すでに収納場所に収めた小物や衣類など片付けバッグや袋にいれた。一日分の室料は支払っていただく、その代り医療行為やこまごました手数などは請求しないと言われた。
帰りの車の中で、疲れたので夕食の支度する気になれない、何か食べていきましょうと言ったら、何でも好きなもの食べて下さい、と言われた。
ついでに明日から私も普通の生活に戻りますね、といったら、勿論、なにか不自由な思いしている?、と言うのでいろいろの会、何度も休んでいますよ、というとそうなの、と知らなかったという。例えば読書会は1月13日も2月3日も結局身体の不調で病院へ駆け込んだため、駄目になった。先生にお願いして3日は予約を避けたのに、傷が痛い、排液が出ない、お腹の中が不快感がある、と病院へ駆け込んだため不参加となった。家族なのだから当然と思う反面、まるで気づかないとは、面白くない言い分。
でも延びたおかげで明日の体操も、来週の郷土史会も出られる、と喜んだら、夫はいいことが一つでもあってよかった、と言った。虚勢を張っているが、少しは気にしているようだ。
by ttfuji
| 2016-02-04 23:59
| 医療・健康