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2月の読書会 『食卓の情景』池波正太郎著

今頃になって、記録漏れのブログを載せるのは、気が引けますが。書いてあったものが見つかったので、コピペします。

<もくれん読書会>         2018(平成30年)2月21日

                       

『食卓の情景』  池波正太郎  新潮文庫

 今回はいつも熱心なSさんが体調不良で欠席され、とても残念でした。でも何より
健康が大事、次回は是非ご出席をと一同願っておりました。

著者、池波正太郎氏の本を取り上げるのは2回目、前回の『原っぱ』も大変好評
でした。

 今回の本は、NHKの読書案内の番組で紹介されていた本を、Nさんが紹介された
もの。著者は、うまいもの好き、食には相当のこだわりがある。子どもの頃に、
食べたもの、日常の家庭の食事、生活周辺のお惣菜屋や食べ物屋、取材や旅で出会った
その土地特産の忘れられない味の数々。それにしても、よくこれだけの食べ物を記録
したものだと驚きました。

 当初、参加者が3人だったため、食や健康など雑談が続きました。

Mさんは、午前中、別の公民館のサークルがあり、一旦帰宅して食事をし持ち物を
替えて参加するため遅れ、改まっての読書会はそれからになる。
 途中で「おらおらでひとりいぐも」の話になりしばらく横道にそれる。

 《 感想・意見 》

Tさん 

主人の病院行きの時、待時間に読みました。この本は、とらえどころがない、
つかみどころがないという印象。解説の人は100回も読んだと言っていますが・・。
 面白いと思ったのは、やくざと喧嘩する場面。子どもの時のもんじゃ焼きの場面。
食べ物に異常に関心が強い。料理によっては家でもよく食べたものもある。
 私の父も贅沢でした。父は鉄道の機関士でした。男兄弟5人で、4人は戦地に行った。
父はスクーターの事故で亡くなりました。

Nさん

池波さんはおいしいもの好き。食卓を適当に作る人は駄目、と叱る。
亭主関白でスゴイ。美食家ではあるが、普通の家庭料理もなじみのものが多い。

私は、23の点で共通体験があります。とんかつの「とんき」の話。目黒駅の構内に
あったと覚えていましたが、この本では駅と背中合わせの所にあったと書いてある。
 上京して何年目か、同郷の友人が上京、就職したので会うことになり「とんき」に
案内した。
おいしいと評判で、店は繁盛し感じが良くトンカツはおいしく、キャベツがなくなると、
若い女子店員がすぐにかけよって皿に山盛りしてくれた。本と同じ情景だった。
また、静岡、丸子の味噌とろろも、著者の幼なじみ井上さんと同様、みそ味になじめない
感想を持った。
 しかし子供の頃から馴染んだ味でなかっただけで、けなすのは間違いかもと感じた。
地元の人にとってはこれこそ懐かしい最高の味に違いないのだから。
 奈良ホテル、柳生街道など、食べ物のことは思い出せないが、いろいろな思い出がある。

Mさん

遅れてすみません。別の公民館でハーモニカを習ってきました。この本の感想を書いて
きました。私は子どもの頃、外食した経験がありません。(コピーしたものを全員頂く。)

《その他の感想と次回の課題本について》

池波家の食卓は、朝は妻の手料理で、妻がお給仕し、食べ終わると、著者のお母さんが
作ったものを女二人が食べる、という一風変わった食事風景だ。旧い時代のあるじ絶対の
家風を感じる。

新婚の若者が、妻の用意するハムエッグにトースト、コーヒーという朝食に、たまには
納豆と味噌汁の朝食が食べたい、と言ったのを聞いて、なぜ、自分の食べたいものが
言えない。たまにはお膳をひっくり返すくらいの気構えを見せてやれ、そうしないと、
一生食べたいものも食べられないぞ、という場面があり驚き考えさせられた。

この後、次回の本として芥川賞をもらった若竹千佐子さんの『おらおらでひとりいぐも』
の話に移った。芥川賞のもう一冊、石井遊佳さんの『百年泥』も掲載されている。

芥川賞2冊が月刊誌・文芸春秋に掲載されているとNさんから聞き会員たちは千円未満
2冊で読めるということで、めいめい雑誌を購入することに決まりました。



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by ttfuji | 2018-04-18 19:20 | 読書・読書会・図書館 | Comments(0)

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