2006年 01月 17日
プロジェクトX その2 (群馬交響楽団) |
群馬交響楽団は親しみのある楽団である。中学生の頃、移動音楽教室というのが年に何回か回ってきて、3教室をつなげた教室でクラシック音楽を聴かせてくれた。(講堂も体育館もなかった)。交響曲の1小節や、小曲、ヨハンシュトラウスなど楽しいワルツやシューベルトの歌曲などだったような気がする。多くのの作曲家のものも演奏されたはずだが記憶に残っているのはわずかだ。クラシックの素晴らしさを知ったのも、この頃ではないかと思う。
同級生にバイオリンを習っている男子がいて、この楽団で演奏させてもらっていた。その後、群響に入ったと聞いたが、何十年か後に同窓会で再会したときは、楽団から離れ別の楽器の音楽教室をやっているとのことだった。楽器が何だったかは思い出せない。
群響がモデルの「ここに泉あり」という映画の撮影があったとき、高崎駅前で、小林桂樹さんを撮影隊のバスの中でみた。勿論映画も見たが、群響が有名になって良かったという印象しかなかった。
昨年、プロジェクトXで「群馬交響楽団」がとりあげれれていた。楽団を立ち上げられた時の、代表の丸山さんの情熱とそれに続く苦難の日々が紹介され、今日までの波瀾万丈が伝わってきた。移動音楽教室は子供に音楽を聴かせたい、親しませたい、ということだけでなく楽団員の飢えを凌ぐ究極の選択だったと聞く。10円を子供の親に負担してもらったとテレビでは紹介されたが金額の記憶はない。群響で第九を演奏したい。そのためには、2000人の合唱の参加者が必要、と市民合唱団や高校の合唱部まで動員したという。音楽に惹かれた子供の中にはその後、楽団に入った人や合唱団から楽団員と結婚した人もいる。
NHKに次ぐ日本で2番目の交響楽団という。その後、私は高崎というふるさとを離れたが、苦学の短大時代以来、友人のWさんは合唱団に入り、市民合唱団として第九を歌ったり、文化使節として外国へ公演に行ったり団長として大活躍である。昨年は、世界一のオーケストラの主席クラリネット奏者「カールライスター」という人を招き「モーツアルトのクラリネット協奏曲」が演奏され世界的レベルと絶賛された、と聞いた。ふるさとの交響楽団を陰ながら応援している。
同級生にバイオリンを習っている男子がいて、この楽団で演奏させてもらっていた。その後、群響に入ったと聞いたが、何十年か後に同窓会で再会したときは、楽団から離れ別の楽器の音楽教室をやっているとのことだった。楽器が何だったかは思い出せない。
群響がモデルの「ここに泉あり」という映画の撮影があったとき、高崎駅前で、小林桂樹さんを撮影隊のバスの中でみた。勿論映画も見たが、群響が有名になって良かったという印象しかなかった。
昨年、プロジェクトXで「群馬交響楽団」がとりあげれれていた。楽団を立ち上げられた時の、代表の丸山さんの情熱とそれに続く苦難の日々が紹介され、今日までの波瀾万丈が伝わってきた。移動音楽教室は子供に音楽を聴かせたい、親しませたい、ということだけでなく楽団員の飢えを凌ぐ究極の選択だったと聞く。10円を子供の親に負担してもらったとテレビでは紹介されたが金額の記憶はない。群響で第九を演奏したい。そのためには、2000人の合唱の参加者が必要、と市民合唱団や高校の合唱部まで動員したという。音楽に惹かれた子供の中にはその後、楽団に入った人や合唱団から楽団員と結婚した人もいる。
NHKに次ぐ日本で2番目の交響楽団という。その後、私は高崎というふるさとを離れたが、苦学の短大時代以来、友人のWさんは合唱団に入り、市民合唱団として第九を歌ったり、文化使節として外国へ公演に行ったり団長として大活躍である。昨年は、世界一のオーケストラの主席クラリネット奏者「カールライスター」という人を招き「モーツアルトのクラリネット協奏曲」が演奏され世界的レベルと絶賛された、と聞いた。ふるさとの交響楽団を陰ながら応援している。
by ttfuji
| 2006-01-17 12:18
| 映画・演劇・音楽