2006年 05月 11日
「よい言葉はよい人生をつくる」 斉藤茂太著 |
上記は次回、読書会の課題本の題名である。著者は、斎藤茂吉と斉藤輝子の長男。北杜夫の兄。医学博士、精神科医。エッセースト。モタさんの名で親しまれている。とても面白いので私も何冊か読んでいる。
米寿を超えてまだ現役。いくつもの役職につき、多忙なスケジュールを楽しんでいるという。著者は、気に入った言葉、心を打つ言葉に出会うと手帳に書き留めるという。成る程、どのページを開いても、素敵な言葉が連なっている。単なるハウツーものでない、その言葉の意味だけでなく、誰の言葉か、日常生活の中から、今までの人生経験から感じたこと、あるいは多くの人との出会い、などからの言葉である。背表紙や、目次に書かれた言葉の中から私の心に響いたものを羅列してみる。
○雑草とは美点がまだ発見されてない植物だ。
○幸福の鍵は健康と健忘
○愛するということは互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見 つめることだ。
○別離は人を和解させる。
○老齢は山登りに似る。登れば登るほど息切れするが、視野はますます 広くなる。
○「できること」が増えるより、「楽しめること」が増えるのが、いい人生。
○自分自身にこそ、「あばたもえくぼ」で接しなさい。
○「成功しよう」とするより「夢をかなえよう」とするほうが楽しい。
○気配りに、「今度」という言葉はない。
○精神力は貯金と逆だ。引きだし続けることで増してくる。
まだまだ、沢山の金科玉条が紹介されいる。
米寿を超えてまだ現役。いくつもの役職につき、多忙なスケジュールを楽しんでいるという。著者は、気に入った言葉、心を打つ言葉に出会うと手帳に書き留めるという。成る程、どのページを開いても、素敵な言葉が連なっている。単なるハウツーものでない、その言葉の意味だけでなく、誰の言葉か、日常生活の中から、今までの人生経験から感じたこと、あるいは多くの人との出会い、などからの言葉である。背表紙や、目次に書かれた言葉の中から私の心に響いたものを羅列してみる。
○雑草とは美点がまだ発見されてない植物だ。
○幸福の鍵は健康と健忘
○愛するということは互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見 つめることだ。
○別離は人を和解させる。
○老齢は山登りに似る。登れば登るほど息切れするが、視野はますます 広くなる。
○「できること」が増えるより、「楽しめること」が増えるのが、いい人生。
○自分自身にこそ、「あばたもえくぼ」で接しなさい。
○「成功しよう」とするより「夢をかなえよう」とするほうが楽しい。
○気配りに、「今度」という言葉はない。
○精神力は貯金と逆だ。引きだし続けることで増してくる。
まだまだ、沢山の金科玉条が紹介されいる。
by ttfuji
| 2006-05-11 16:31
| 読書