2007年 02月 24日
今日は美術館へ・雀とあそぶ |
読書会の友人takitaさんに誘われて、山種美術館に千住博さんの絵を見に行ってきた。チケットが2枚あるという。読書会では昨年、私の推薦で「千住家にストラディヴァリウスが来た日」を読んだ。
千住家の天才3兄妹の長男博氏は画家に、次男明氏は作曲家に、長女真理子さんはバイオリニストになった。神様は他人からは不平等と思える程の才能を3人に与えた。
博氏の滝の絵(ウォーターフォール)は有名である。フィラデルフィア市のフェアモント公園内の書院造りの「松風荘」の襖絵20面を中心に、この美術館所蔵の千住博作品「G市の記憶」「町・校舎・空」「南方」や近作「フォーリングカラーズ」も展示されている(案内書より)。他に、芸大時代と思われる作品も数点ある。朝日新聞で昨年1年間読者に配布された“地の音 水の色”シリーズの24点の中の2点が展示されていた。やはり印刷された絵ではなく、実物を見る喜びを感じた。一般の美術展に比べ個展で展示数も少ないためゆっくり見ても、1時間余で見終わる。
今日は風が冷たく半蔵門のお堀近くを歩いたが、適当な食事処も見あたらない。千鳥ヶ淵近くの風よけの樹木のあるベンチで、予備に持ってきた山菜おにぎりを一つ半ずつ食べた。2羽の雀がすぐ近くまで来ておねだりしているので、足下近くに放った。1羽がそれをくわえるとすぐ、植え込みに逃げた。途端にどこからか様子を窺っていた数尾の雀が寄ってきた。二人で一口分くらいを細かく分け、与えた。少し大振りなエサにありつけるとかなり遠くまで逃げていく。仲間に狙われないためだろう。私たちの子どもの頃もこうでしたよ、と語り合った。takitaさんは、手作りのオレンジジュースを持ってきて下さった。お菓子も一つずつ。おやつのような食事だったが、結構お腹が一杯になり、おそばか軽食でいいと思っていたのに、とうとうそのまま帰ってきた。 山種美術館は地下鉄半蔵門駅より10分の距離である。
千鳥ヶ淵の桜はまだふくらみも感じさせないが、一昨年お花見をしているので、満開を想像して眺めた。
千住家の天才3兄妹の長男博氏は画家に、次男明氏は作曲家に、長女真理子さんはバイオリニストになった。神様は他人からは不平等と思える程の才能を3人に与えた。
博氏の滝の絵(ウォーターフォール)は有名である。フィラデルフィア市のフェアモント公園内の書院造りの「松風荘」の襖絵20面を中心に、この美術館所蔵の千住博作品「G市の記憶」「町・校舎・空」「南方」や近作「フォーリングカラーズ」も展示されている(案内書より)。他に、芸大時代と思われる作品も数点ある。朝日新聞で昨年1年間読者に配布された“地の音 水の色”シリーズの24点の中の2点が展示されていた。やはり印刷された絵ではなく、実物を見る喜びを感じた。一般の美術展に比べ個展で展示数も少ないためゆっくり見ても、1時間余で見終わる。
今日は風が冷たく半蔵門のお堀近くを歩いたが、適当な食事処も見あたらない。千鳥ヶ淵近くの風よけの樹木のあるベンチで、予備に持ってきた山菜おにぎりを一つ半ずつ食べた。2羽の雀がすぐ近くまで来ておねだりしているので、足下近くに放った。1羽がそれをくわえるとすぐ、植え込みに逃げた。途端にどこからか様子を窺っていた数尾の雀が寄ってきた。二人で一口分くらいを細かく分け、与えた。少し大振りなエサにありつけるとかなり遠くまで逃げていく。仲間に狙われないためだろう。私たちの子どもの頃もこうでしたよ、と語り合った。takitaさんは、手作りのオレンジジュースを持ってきて下さった。お菓子も一つずつ。おやつのような食事だったが、結構お腹が一杯になり、おそばか軽食でいいと思っていたのに、とうとうそのまま帰ってきた。 山種美術館は地下鉄半蔵門駅より10分の距離である。
千鳥ヶ淵の桜はまだふくらみも感じさせないが、一昨年お花見をしているので、満開を想像して眺めた。
by ttfuji
| 2007-02-24 19:10
| 美術鑑賞