2008年 08月 19日
今週はスイミングなし 8月に読んだ本 |
残暑の一休みは一日で終わった。翌日(月曜日)は再び猛暑となったが、風があり、夕方になると涼風に感じる。早や秋の気配さえする。
昨日は、今月になって初めての太極拳があった。2週続けて休みだったのは盆踊りの後始末で会場がとれなかったことと、私の予定が別の会とダブったことなどである。
夏の練習は、つらいが、サークルで身体を動かさなければ、ぐうたらな私は、自主的に運動などしない。スイミングも今週は休み。モーニングフリーの時間に、幼児の短期水泳教室があるため、コースも時間も短縮されるので休むことにした。私自身も他の予定が入っている。
暑いながらも何冊かの本は読んだ。気楽に読める本が多かったが、じっくり読んだ本もある。
暑さと雑事が多く、書評やあらすじなど書くゆとりはないので題名のみの記録とします。
『在日』 姜尚中
マイミクのVINさんがアップされ、私自身も関心があったので、読みました。著者の人柄と懊悩が伝わりました。指紋押捺に抵抗したことなども書かれています。
『ヒロシマノート』 大江健三郎
これもVINさんのアップで読んだ本。長いこと心にかかっていた本だったがきっかけを与えて下さったことに感謝します。何度も足を運び、入院している被爆者の話などが淡々と書かれています。
『回想の父茂吉 母輝子』 斉藤茂太
野次馬なのでこういう類の本は良く読んでいます。面白いです。
『シズコさん』 佐野洋子
絵本作家の著者が、ご自分の母親とのことを書いた本。相性の合わない母娘だが、最後に寄り添えたことが書かれています。Yさんにお借りして読んだ本。良い本です。
『東京島』 桐野夏生
これもYさんにお借りした本。この著者のものは、はっきり言って私の好みではないが著者の力量は認めざるを得ない。無人島に漂流したたったひとりの女が、生き残るためにとった方法は・・。
『散りぎわの花』 小沢昭一
話芸の大家といわれる著者のエッセー。”小沢昭一的こころ”を感じる。先日も徹子の部屋に出ていたが、いい加減な人に思われがちだが純情な人である。子ども時代の遊びの天才は、今でも遊びに熱中する。また、面白い仲間と俳句の会で楽しんでいる。仲間に、永六輔、渥美清(故人)、黒柳徹子、江国滋(故人)、などがいる。軍国少年だったが、反戦主義者である。
『さんざんな男たち女たち』 憤怒のぬかるみ 佐藤愛子
この題名は、出版社から与えられたもので、ご本人は不満である。何ですか、この題は。「いうはムダと思えども(いわずにいられぬこの辛さ)」
私がつけたかったタイトルはこれである。『さんざんな私ー 』 いっそそういうタイトルにしたい。とまえがきに書いていられる。世評批判第○弾。共感すること多し。
『風のように・嘘さまざま』 渡辺淳一
エッセー。文芸雑誌に平成6年、1年半に亘って『風のように』という題名で掲載されたものを本にしたもの。オウム事件や阪神淡路地震に触れたものもあるので、その当時のさまざまなニュースや身辺にあったことや医師としての医療問題などについても書かれています。通読。
『闇の歯車』 藤沢周平
昨夜から読み始め、明日返すので、読み終わるか。筋に引き込まれています。
昨日は、今月になって初めての太極拳があった。2週続けて休みだったのは盆踊りの後始末で会場がとれなかったことと、私の予定が別の会とダブったことなどである。
夏の練習は、つらいが、サークルで身体を動かさなければ、ぐうたらな私は、自主的に運動などしない。スイミングも今週は休み。モーニングフリーの時間に、幼児の短期水泳教室があるため、コースも時間も短縮されるので休むことにした。私自身も他の予定が入っている。
暑いながらも何冊かの本は読んだ。気楽に読める本が多かったが、じっくり読んだ本もある。
暑さと雑事が多く、書評やあらすじなど書くゆとりはないので題名のみの記録とします。
『在日』 姜尚中
マイミクのVINさんがアップされ、私自身も関心があったので、読みました。著者の人柄と懊悩が伝わりました。指紋押捺に抵抗したことなども書かれています。
『ヒロシマノート』 大江健三郎
これもVINさんのアップで読んだ本。長いこと心にかかっていた本だったがきっかけを与えて下さったことに感謝します。何度も足を運び、入院している被爆者の話などが淡々と書かれています。
『回想の父茂吉 母輝子』 斉藤茂太
野次馬なのでこういう類の本は良く読んでいます。面白いです。
『シズコさん』 佐野洋子
絵本作家の著者が、ご自分の母親とのことを書いた本。相性の合わない母娘だが、最後に寄り添えたことが書かれています。Yさんにお借りして読んだ本。良い本です。
『東京島』 桐野夏生
これもYさんにお借りした本。この著者のものは、はっきり言って私の好みではないが著者の力量は認めざるを得ない。無人島に漂流したたったひとりの女が、生き残るためにとった方法は・・。
『散りぎわの花』 小沢昭一
話芸の大家といわれる著者のエッセー。”小沢昭一的こころ”を感じる。先日も徹子の部屋に出ていたが、いい加減な人に思われがちだが純情な人である。子ども時代の遊びの天才は、今でも遊びに熱中する。また、面白い仲間と俳句の会で楽しんでいる。仲間に、永六輔、渥美清(故人)、黒柳徹子、江国滋(故人)、などがいる。軍国少年だったが、反戦主義者である。
『さんざんな男たち女たち』 憤怒のぬかるみ 佐藤愛子
この題名は、出版社から与えられたもので、ご本人は不満である。何ですか、この題は。「いうはムダと思えども(いわずにいられぬこの辛さ)」
私がつけたかったタイトルはこれである。『さんざんな私ー 』 いっそそういうタイトルにしたい。とまえがきに書いていられる。世評批判第○弾。共感すること多し。
『風のように・嘘さまざま』 渡辺淳一
エッセー。文芸雑誌に平成6年、1年半に亘って『風のように』という題名で掲載されたものを本にしたもの。オウム事件や阪神淡路地震に触れたものもあるので、その当時のさまざまなニュースや身辺にあったことや医師としての医療問題などについても書かれています。通読。
『闇の歯車』 藤沢周平
昨夜から読み始め、明日返すので、読み終わるか。筋に引き込まれています。
by ttfuji
| 2008-08-19 16:02
| 読書